この記事では、秋の気温に合わせた赤ちゃんの服装のポイントを詳しく解説します。
- 秋の赤ちゃんの服装は、どんなことに気をつけたらいいの?
- 朝晩の気温の変化が激しくて、どんな服装をさせたらいいか分からない。
- 秋に必要な服やアイテムを知りたい。
秋は気温の変化が激しく、赤ちゃんの服装選びに悩むママも多いのではないでしょうか?
- 暑くないかな?
- 寒くないかな?
- 動きにくくないかな?
と、赤ちゃんのことが心配になりますよね。
赤ちゃんは、まだ自分で「暑い」や「寒い」と伝えられません。
赤ちゃんの様子を観察しながら、適した服装を選んであげようね!
そこで今回は、気温に合わせた服装や、こだわるポイントについてお伝えしていきます。
赤ちゃんの秋の服装選びの基本
日中は20℃位ある気温が朝晩は10℃以下まで冷え込んだりと、秋は気温差が大きいのが特徴です。
赤ちゃんの秋の服装選びでは、そんな気温の変化に対応できることが重要となります。
ただでさえ赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、服装でしっかりとカバーしてあげましょう!
- 帽子や手袋などのアイテムを活用する
- 重ね着で調節する
- 着脱しやすい服装にする
これらの点に気を付けて、調節しやすい服装を選ぶことが秋の服装のポイントです。
赤ちゃんが快適に過ごせるように工夫してあげようね。
【気温別】赤ちゃんの秋の服装
赤ちゃんの秋の服装は、
- シャツやロンパース(薄手or厚手)
- 羽織り(ベスト〜厚手のアウター)
- 防寒アイテム(靴下、手袋、帽子など)
を、気温に合わせながら組み合わせてコーディネートしてあげると良いでしょう。
おすすめの服装を、気温別に紹介していくよ!
① 気温15℃以上の場合
- 薄手の長袖シャツやロンパース
- 薄手のカーディガンやベスト
気温が15℃以上あると、日中は比較的暖かく感じることが多いと思います。
20℃以上になると薄手の長袖やロンパース1枚で過ごせます。
足が出ている場合は、レギンスやタイツを履かせておくと◎
朝晩や、風が吹くと肌寒く感じることもあるので、カーディガンやベストを持っておくと安心です!
羽織るもので調節しよう!
② 気温10℃〜15℃の場合
- 厚手のロンパースや暖かい素材の服
- 軽めのアウターやフリース
- (必要に応じて)手袋や靴下、帽子
気温が10℃〜15℃の場合は、少し肌寒く感じるでしょう。
この場合は厚手のロンパースやカバーオールを基本とし、軽めのアウターやフリースを合わせましょう。
暖かい素材のものを選ぶのも◎
また、手足を温かく保つために手袋や靴下があると安心です。
風が強い日には、帽子をかぶせて寒さ対策を行いましょう!
③ 気温10℃未満の場合
- 厚手のロンパースや暖かい素材の服
- 暖かい素材のアウター
- 手袋や靴下、帽子
- おくるみやブランケット
気温が10℃以下になると、いよいよ寒さが厳しくなってきます。
外出時には、暖かい素材のアウターが必須です!
さらに冷え込む場合に備えて、おくるみやブランケットも準備しておくと安心です。
赤ちゃんを包んで、体温を保ってあげよう!
手足も冷えやすいので、手袋や靴下も用意しておくことをおすすめします。
秋の服装でこだわるポイント
気温に合わせて服を選ぶのはもちろんですが、赤ちゃんの秋の服装を決める上で知っておきたいポイントをお伝えします。
服の素材や形状など…気温以外にも気にして欲しいポイントがあるよ!
ポイント①:肌に優しい素材を選ぼう
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
肌に直接触れるものなので、オーガニックコットンなどの肌に優しい素材がおすすめです。
化学繊維の洋服は避けよう!
また、赤ちゃんは汗をかきやすいので、通気性が良く吸湿性のある素材を選ぶのも大事なポイントです。
特に、コットン素材は肌触りが良く、快適に過ごせますよ。
洋服に使われている素材と、それぞれの素材の特徴についてまとめたよ!
- コットン素材
-
- 赤ちゃんの肌に優しい
- 通気性が良い
- 肌触りが良い
短肌着、長肌着として。
- エアーニット素材
-
- 保温性が高い
肌着として。
- コットン×ポリエステルの混合素材
-
- 通気性が良い
- 速乾性がある
汗をかきやすい赤ちゃんにおすすめ!
- フリース素材
-
- 軽量
- 保温性が高い
ロンパースやカバーオールに使用されている。
- パイル素材
-
- 保温性が高い
- 通気性が良い
助産師サキココ秋の冷え込み対策に適した素材です。
カバーオールやセパレートスタイルの服によく使用されている。
- ストレッチ素材
-
- 伸縮性がある
活発に動く赤ちゃんに。
ポイント②:気温に応じて重ね着を工夫しよう
気温の変化が激しい秋の服装は「重ね着」が基本です。
朝晩の冷え込みには羽織りやアウターを活用し、気温の変化に柔軟に対応しましょう。
着脱しやすい服を選んで、温度調節をこまめに行ってね!
- ベスト
- カーディガン
- ポンチョ
- おくるみ など
このように、羽織りと言っても薄手のものからフリースのような暖かい素材のものまでさまざまです。
羽織れるアイテムをいくつか用意しておくと、気温に合わせて使えるので便利ですよ◎
ポイント③:防寒アイテムを活用しよう
身体はしっかりと暖かい服に守られているのに、手足や頭が無防備になっている赤ちゃんも。
必要に応じて防寒アイテムを活用して、赤ちゃんの体温を調節してあげましょう。
- 帽子
- 靴下
- レッグウォーマー
- 手袋
外出時にはこれらのアイテムを持参し、気温に応じて使い分けると◎
ポイント④:月齢に応じた服装を選ぼう
ロンパースやカバーオール、セパレートタイプなど、赤ちゃんの洋服にはたくさんの種類がありますよね。
そんな赤ちゃんの洋服は、月齢によって適切なものが異なります。
寒さ対策をする上で、適するタイプの服装を選んであげることも大切です!
生後0~3ヶ月の場合
動きが少ない0〜3ヶ月の赤ちゃんには、2Wayオールを着せるのが一般的です。
短肌着やコンビ肌着に、2Wayオールを重ねて着せてあげましょう。
股下にボタンがついていて、2Wayで使えるカバーオール。
ボタンの留め方によって、ドレスオールorカバーオールとして使える。
また、赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、保温性の高い肌着を選んであげるといいですよ◎
生後4~6ヶ月以降
生後4~6ヶ月頃になると、手足の動きが強くなり、赤ちゃんが自分で動きたい欲が出てくる時期です。
この時期の赤ちゃんには、動きやすいロンパースやカバーオールを選びましょう。
動きたい盛りの赤ちゃんにとって、動きやすさも大事なポイント!
股〜足がズボンのように覆われるため、温かさも確保できますよ。
生後7ヶ月〜
7ヶ月が過ぎ、赤ちゃんが活発に動くようになるとカバーオールやセパレートタイプの服がおすすめです。
足元までしっかり覆ってあげよう!
また、動きやすいように伸縮性のある素材を選んであげるといいですよ!
秋の服装のポイントを押さえて赤ちゃんの体温を調節しよう
寒暖差が激しく、どんどん寒くなっていく秋の服装選びは悩みますよね。
特に赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、洋服を上手く重ね着して体温を調節してあげる必要があります。
洋服の形状や素材もさまざまで、防寒に使えるアイテムもたくさんありますよ。
天候の状況や赤ちゃんの状態に合わせて、選んでいこう!
この記事では、秋の気温に合わせた赤ちゃんの服装と、こだわるポイントについて紹介したので、おさらいしておきましょう!
このように、気温に合わせた服装やこだわるポイントを知っておくと難しいことはありません。
適切な服装を心がけて、赤ちゃんとの秋を楽しんでくださいね!
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