赤ちゃんの冬の寝る時の服装は?快適な服装、室温管理のコツ

夜になるとグッと冷え込む冬場は、赤ちゃんが寝冷えしないか心配になりますよね。 しかし、どんな服装が適切なのか、どのように室温を管理すればよいのか迷うママも多いのではないでしょうか。 「風邪をひかせたくない」と厚着をさせたり、掛け物を重ねたりしがちですが、実はこれらは赤ちゃんにとって逆効果になることがあります。 厚着や掛け物は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まるよ。 この記事では、赤ちゃんの冬の寝る時の快適な服装や、室温管理のコツをご紹介します。

今回は、赤ちゃんの冬の寝る時の服装は?快適な服装、室温管理のコツについて紹介していきます。

サキココからこんな悩みを持つママへ伝えたい
  • 赤ちゃんの冬の寝る時に何を着せたらいいか分からない
  • 寝る時の部屋の室温湿度を知りたい
  • 赤ちゃんが暑がってないか、寒がってないか心配

夜になるとグッと冷え込む冬場は、赤ちゃんが寝冷えしないか心配になりますよね。

しかし、どんな服装が適切なのか、どのように室温を管理すればよいのか迷うママも多いのではないでしょうか。

「風邪をひかせたくない」と厚着をさせたり、掛け物を重ねたりしがちですが、実はこれらは赤ちゃんにとって逆効果になることがあります。

助産師サキココ

厚着や掛け物は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まるよ。

SIDSについて詳しく解説しているので、この記事もチェックしてくださいね。

この記事では、赤ちゃんの冬の寝る時の快適な服装や、室温管理のコツをご紹介します。

目次

赤ちゃんにとって快適な冬の寝る時の服装とは?

赤ちゃんの体温調節機能はまだ未熟なため、大人以上に慎重な服装選びが必要です。

月齢よって異なりますが、生後4ヶ月以降は「大人が快適に感じる服装+1枚」を目安にするとよいと言われています。

赤ちゃんの服装の目安
  • 新生児〜生後1ヵ月:大人よりも1枚多めに着せる
  • 生後1ヵ月〜3ヵ月頃:大人と同じ枚数の服装
  • 生後4ヵ月以降:大人より1枚少なめに着せる
助産師サキココ

月齢別に室温が18〜22度程度の寝るときの服装をご紹介していくね♪

新生児〜生後1ヶ月

新生児から生後1ヵ月までは、体温調節がまだ未熟なため、大人よりも1枚多めに着せるのがおすすめです。

  • 肌着(長袖)
  • スリーパーまたはベビー用パジャマ
  • おくるみまたは薄手の毛布

足の動きが少ない新生児期には長肌着で十分ですが、赤ちゃんが活発に動き始めると、はだけやすくなることがあります。

活発になってきたらお腹が冷えるのを防ぐため、適宜コンビ肌着やカバーオールに切り替えていきましょう。

助産師サキココ

新生児は特に体温調節が未熟なため、こまめな確認が必要だよ

生後1ヶ月〜生後3ヶ月

生後1ヵ月から3ヵ月頃になると、赤ちゃんの体温調節能力が少しずつ発達するため、大人と同じ枚数の服装が適切です。

  • 肌着(長袖)
  • ベビー用パジャマまたはカバーオール
  • スリーパー
助産師サキココ

この時期は夜中の授乳も多いから、着脱しやすい服装がおすすめだよ

生後4ヶ月以降

生後4ヵ月以降は、寝返りが始まったり活動量が増えるため、大人より1枚少なめに着せることで快適さを保てます。

  • 肌着(長袖)
  • パジャマ
  • スリーパー

夜にまとまった睡眠時間をとるようになったら、パジャマに着替えて寝ることをおすすめします。

「夜はパジャマに着替えて眠り、朝起きたら洋服に着替えて過ごす」という習慣を作ることで、赤ちゃんに昼と夜の区別を教えることができます。

これにより、赤ちゃんの生活リズムを整えやすくなります。

助産師サキココ

活発に動くようになるため、動きを妨げない服装を選んでね!

どの月齢の赤ちゃんに対しても、SIDSの観点からも赤ちゃんに掛け物は使用せず、服装で体温調節が必要になります。

冬場や寒い時期は特に心配になるかもしれませんが、あまり重ね着をさせず、軽くて通気性の良い服装を選ぶことがポイントです。

寝る時の掛け物は窒息のリスクがあるので、スリーパーがおすすめ!

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快適な睡眠環境のための室温・湿度とは

赤ちゃんが快適に眠るためには、適切な室温管理が不可欠です。

赤ちゃんにとって理想的な室温は室温18〜22度、湿度40〜60%と言われています。

助産師サキココ

部屋を温めすぎないことがポイントだよ!

室温・湿度

赤ちゃんにとって室温は18〜22度が快適な目安です。

湿度は40〜60%になるように調整しましょう。

湿度が低下して部屋が乾燥すると、赤ちゃんも大人も感染症にかかりやすくなります。

その理由は

  • 粘膜の乾燥
  • ウイルスの活性化
  • 赤ちゃんの防御機能の未熟さ
助産師サキココ

湿度は大切な役割があるんだね。

特に冬は乾燥が激しいため、湿度が低い場合は加湿器を使うのがおすすめです。

助産師サキココ

寝る場所や部屋の広さなどを考慮して加湿してみてね!

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加湿器を使用する際は、赤ちゃんが触れてやけどをしないように、安全な場所に設置しましょう。

加湿器がない場合でも、濡れたタオルや洗濯物を室内干しにする、水を入れたコップや洗面器を置くことも効果的です。

赤ちゃんの暑い、寒いのときのサイン

部屋の環境を整えても「寒くないかな?」「暑くないかな?」と心配になるママやパパも多いと思います。

助産師サキココ

特に「手足が冷たいけど大丈夫ですか?」という質問が多く聞かれるよ。

ここで覚えておきたいのは、赤ちゃんの手足が冷たくても過剰に気にしないこと。

赤ちゃんの手足が冷たくなるのは、大人に比べて皮下脂肪が少なく、体温調節機能が未熟で環境温の影響を受けやすいことが原因

助産師サキココ

手足が体温調節の役割を担っているんだね!

手足が少し冷えていても、お腹や背中がしっかり温かく元気しっかり母乳やミルクを飲んでいれば問題ありません。

一方で、注意すべきは赤ちゃんの体が暑くなりすぎる状態です。

特に冬は「寒くないかな?」とつい部屋を温めたり、厚着にしたりしたくなることがあると思います。

助産師サキココ

温めすぎはSIDSのリスクが高まるから注意!

赤ちゃんが汗をかいていたり、顔が赤くなっている場合は服装や室温を見直して快適に過ごせるように調整することが大切です。

助産師サキココ

赤ちゃんが暑いか、寒いかチェックポイントがあるよ!

赤ちゃんが暑いときのサイン
  • おなかや背中に汗をかいていないか
  • 顔が赤くなっていないか
  • 頭や首が熱くないか
赤ちゃんが寒いときのサイン
  • おなかや太ももがひんやりしているとき
  • くちびるの色や顔が青白い
  • 震えているとき

これらの他にも、機嫌が悪くてぐずりが多いときは体温調節がうまくいっていない可能性があります。

助産師サキココ

直接赤ちゃんに触れて確認してみてね♪

赤ちゃんが寝るときに注意すること

快適な冬の服装について説明してきました。

服装は理解したけど、赤ちゃんが寝る時に注意することについて気になるママやパパも多いと思います。

助産師サキココ

特に冬の寒い時期に注意したいことを解説していくね!

厚着をさせない

赤ちゃんが寒そうだからといって、必要以上に厚着をさせるのは避けましょう。

赤ちゃんは大人より体温調節機能が未熟なため、厚着をすると体温が上がりすぎる可能性があります。

特に、厚着や過剰な寝具の使用は、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めるとされています。

大人よりも一枚少ないくらいを目安にし、通気性が良く、肌に優しい素材を選びましょう。

助産師サキココ

赤ちゃんの背中や首元が汗ばんでいないか定期的にチェックしてね!

部屋を温めすぎない

赤ちゃんの快適な室温は18〜22℃が目安です。

室温が高すぎると体温が上がりすぎ、SIDSのリスクが高まる可能性があります。

暖房を使いすぎると空気が乾燥し、赤ちゃんの呼吸器や肌への負担も増えるため、適度な温度管理が重要です。

湿度は40〜60%を保つようにし、加湿器を使ったり、濡れタオルを干すなどの工夫をしましょう。

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助産師サキココ

赤ちゃんの寝る部屋には温湿度計を置いて確認してね!

まとめ

この記事では、赤ちゃんの冬の寝る時の服装は?快適な服装、室温管理のコツを紹介してきました。

冬場や寒い時期は特に心配になるかもしれませんが、あまり重ね着をさせず、大人が少し冷んやりするなと感じる環境が赤ちゃんにとっては快適です。

また、どの月齢の赤ちゃんに対しても、SIDSの観点から赤ちゃんに掛け物は使用せず、服装で体温調節が必要になります。

助産師サキココ

そこでおすすめしたいのがスリーパー!

薄手のものから厚手のもの、ガーゼ素材やフリース素材などたくさん種類があります。

住んでいる地域やお子さんの様子を見ながら選んでくださいね。

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また、湿度が40%を下回るとウイルスが活発になると言われています。

そのため、湿度は40%以上を保つように心がけましょう。

赤ちゃんの寝ている近くに温湿度計を設置して、こまめにチェックするのもおすすめです。

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助産師サキココ

快適な冬の夜を過ごしてね!

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