今回は、防災グッズ本当に必要なものランキング!赤ちゃんがいる家庭向けの準備ガイド について紹介します!
- 赤ちゃんがいる家庭で本当に必要な防災グッズを知りたい
- 防災グッズを準備する上で何に気をつけたらいいか教えて欲しい
- 赤ちゃんのための防災グッズのチェックリストを知りたい
いつ起こるか分からない自然災害。
事前準備が大切だと分かってはいても、実際何を準備したらいいか分からない方も多いと思います。
準備をするうえで「自分の家族や自宅が被災したらどうするか」を想定しておくことが重要だよ。
もし自宅が被災した場合、しばらく避難所暮らしになることも考えて準備をすることが大切です。
特に赤ちゃんがいる家庭では、最低限必要な防災グッズを事前に用意しておくことが、家族や赤ちゃんの安心につながります。
そこで、今回は防災グッズ本当に必要なものランキング!赤ちゃんがいる家庭向けの準備ガイド について紹介していきます!
被災した時に慌てないように事前準備していこう!
赤ちゃんがいる家庭の防災準備、何から始めるべき?
災害時に最優先で守るべきは、家族、特に赤ちゃんの命と健康です。
防災準備を始める際には、まず以下の3つのポイントを考えましょう。
家族構成を考慮する
家族の中で誰がどんなニーズを持っているか家族で話し合いをしましょう。
赤ちゃんはもちろん、パパやママが健康でいられることも大切です。
例えば、離乳食を食べている赤ちゃんには電気が止まったり断水したりしたときを想定して、そのまま食べられるベビーフードや使い捨て食器のアイテムが必要になるかもしれません。
赤ちゃんの月齢に応じて事前準備も変わってくるよ。
自宅避難と避難所生活の違いをイメージする
災害時は「自宅避難」と、避難所で生活する場合の両方を想定します。
災害時に自宅やその周辺の安全が確保できる場合、自宅で生活を続ける避難方法
特に赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭では、避難所よりも、住み慣れた自宅で過ごす方がストレスを軽減しやすいでしょう。
自宅避難なら赤ちゃんのお世話も普段と同じ環境で行え、パパやママ自身も安心だね◎
ただし、ライフラインが止まる可能性があるため、事前に十分な食料や水、赤ちゃん用品を備えておくことが必要です。
ローリングストックという言葉は聞いたことがありますか?
赤ちゃんがいる家庭では、おむつやおしりふき、粉ミルクや離乳食など、災害時に特に必要になるアイテムを意識して備蓄しておくと安心です。
例えば、粉ミルクは1週間分を余分にストックし、開封したら新しいものを買い足すようにすると、災害時にも常に新しいものを確保できます。
さらに、赤ちゃん用の飲料水や、お気に入りのおやつなどもローリングストックの対象にすることで、災害時に慌てないで済みます。
災害時だけでなく、急な体調不良のときにも役立つから、日頃から意識していこう!
優先順位を決める
すべてを準備するのは大変なので、必要性の高いものから順に揃えましょう。
「赤ちゃんのためのアイテム」は優先順位が高くなります。
このあとランキング形式でお伝えするね!
赤ちゃんの防災グッズランキングTOP5
赤ちゃんがいる家庭向けに厳選した防災グッズをランキング形式でご紹介します。
今回は赤ちゃんに対して必要なグッズを紹介しています。
赤ちゃん用品以外の防災グッズは厚生労働省や各自治体のホームページをチェックしてね!
【第1位】ミルク類、ベビーフード
食料の備蓄は最低3日分、できれば1週間分といわれています。
ローリングストックを活用しながら赤ちゃんの成長発達を見て準備しましょう。
ミルク、哺乳瓶
ミルクは常温でそのまま飲める液体ミルクがおすすめ!
専用のアタッチメントが付いている液体ミルクであれば、哺乳瓶に移し替える手間もなく、そのまま使用することができます。
液体ミルクは、粉ミルクとは成分や味が少し異なる場合があります。そのため、飲み慣れずにあまり飲んでくれないことも。
災害時は水の確保が難しい場合が多いため、万が一に備えて液体ミルクをストックしておくと安心◎
また、粉ミルクを使う場合は、使い切りタイプの小分けパックがおすすめ。
断水で哺乳瓶の洗浄や消毒が難しくなることを想定して、哺乳瓶につけるインナーバックがあると便利!
粉ミルクだとお湯や水の準備もしないといけないから、いざという時には不便かも。
ベビーフード
災害時の支援物資では、大人の食事に比べてミルクや離乳食などの赤ちゃん用の食べ物は手に入りにくいといわれています。
そのため、離乳食が必要な赤ちゃんがいる場合は、月齢に合ったベビーフードを事前に準備しておくことが大切です。
普段からローリングストックを取り入れて、その都度補充する習慣をつけよう!
お皿に移さなくてそのまま食べられるものが便利です。
使い捨ての紙皿やスプーンなど準備しておくと◎
飲料水
調乳用や水分補給として飲料水も必要になります。
赤ちゃん用の飲料水を用意する時は、軟水を選ぶようにしてください。
硬水はカルシウムやマグネシウムの含有量が多いため、赤ちゃんの消化器官に負担をかけ、下痢になってしまう可能性があります。
備蓄用の水を選ぶ時はしっかりチェックしておこう!
【第2位】おむつ&おしりふき
災害時、支援物資ではまず食料や水が優先されるため、紙おむつやおしりふきなどの衛生用品が届くまでに時間がかかると言われています。
避難所の規模や場所によって状況は異なりますが、特に赤ちゃんのいる家庭では、1週間分程度の紙おむつを災害用として備蓄しておくと良いでしょう。
紙おむつやおしりふきもローリングストックを活用し、赤ちゃんのサイズに合わせてストックしておこう♪
また、おしり拭きはウェットティッシュの代わりとしても使えるため、多めに備えておくのがおすすめです。
まざまな場面で活用できるので、事前に十分な量をストックしよう!
【第3位】衛生用品
避難所や災害時の環境では、衛生的な状況が保たれにくく、感染症のリスクも高まります。
事前に衛生用品をしっかり用意しておくことで、赤ちゃんが快適に過ごせるだけでなく、家族全員の安心にもつながります。
断水したら手も洗えないこともあるよ。
【第4位】防寒&防暑対策
災害時は環境が大きく変わるため、赤ちゃんの体温調節を助ける防寒具や使い捨てカイロ、冷却ジェルシートを用意しましょう。
避難所での温度変化にも対応できるよう、軽量の毛布やブランケットもあると便利です。
お着替えの準備も忘れずに!
使い捨てカイロがあると、防寒にもなり、液体ミルクを温めることができる
【第5位】赤ちゃんのお気に入りもの
防災グッズに赤ちゃんのお気に入りを用意しておくことは、災害時の赤ちゃんの安心感やストレス軽減につながるため、とても重要です。
災害時は普段と違う環境や状況により、赤ちゃんも不安を感じやすくなります。
お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、ブランケット、おやつなどがあれば、気持ちが落ち着きやすくなります。
また、抱っこ紐やスリングがあると、避難するときや泣き止まないとき、寝かしつけたいときに重宝し、パパやママにとっても精神的な負担を軽減できます。
紹介した防災グッズは楽天ルームにまとめてあるよ!
防災グッズチェックリスト
実際に準備を進める際は、チェックリストを活用すると抜け漏れが防げます。
以下のリストを参考にしてみてください。
赤ゃん用アイテム
- おむつ(3日分以上)
- おしりふき
- 液体ミルクor粉ミルク&哺乳瓶、インナーバック
- ベビーフード(必要な場合)
- 飲料水(赤ちゃん用500mlペットボトルなど)
- 使い捨て容器、スプーン、フォークなど
- 着替え
- おもちゃ
- 使い捨てカイロ
- 母子手帳、保険証
- 抱っこ紐、スリング
衛生用品
- アルコールフリーのウェットティッシュ
- 消毒スプレーまたはジェル
防寒・防暑グッズ
- ブランケット
- 軽量毛布
- 冷却ジェルシート
- バスタオル
赤ちゃんの月齢によっても変わるから赤ちゃんの成長を見ながら準備してね。
まとめ
今回は、防災グッズ本当に必要なものランキング!赤ちゃんがいる家庭向けの準備ガイド について紹介してきました。
赤ちゃんがいる家庭で必要な物品についてお伝えしましたが、災害準備は家族構成に応じて柔軟に対応することも重要です。
常備薬や、兄弟姉妹の好きなおやつやおもちゃ、高齢の家族がいる場合はその方の特別なケア物品なども考慮する必要があります。
また、ペットがいる場合はペットフードやトイレ用品の備蓄も忘れずに。
災害時に家族全員が少しでも安心して過ごせるよう、各家庭に合った準備を進めておきましょう。
普段から話し合いを重ね、非常時にスムーズに行動できるよう心がけることが大切だよ◎
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