この記事では、赤ちゃんといつからお散歩に行っていいのか、回数やタイミングについて詳しく紹介しています。
- いつから赤ちゃんとお散歩に行っていいか知りたい
- どのくらいの回数が適切なの?
- どんなタイミングで行くべき?
- 赤ちゃんとお散歩するメリットや注意すべきことを知りたい
赤ちゃんが生まれると新しい生活が始まり、日中の環境や過ごし方もガラッと変わりますよね。
そんな中でお散歩は、赤ちゃん、親共にリフレッシュできる大切な時間です。
とはいえ、初めて育児をするママにとっては、赤ちゃんとのお散歩一つにしても分からないことばかりですよね。
そんなママに向けて、赤ちゃんとのお散歩を
- いつから
- どのくらいの回数
- どんなタイミングで
始めたらいいのか、詳しく説明していきます!
お散歩のメリットについてもお伝えするよ。
赤ちゃんとのお散歩はいつから始めるべき?
赤ちゃんとのお散歩は、基本的には1ヶ月健診が終わってから始めるのが良いとされています。
生後0〜1ヶ月の新生児は免疫力が低く、体温調節もまだ苦手です。
まだ外の環境にも慣れていないため、無理な外出は避けた方がいいと言われています。
1ヶ月健診を過ぎてからは、積極的にお散歩するのをおすすめしてるよ!
赤ちゃんとお散歩するメリット
赤ちゃんと一緒だと出かけるのも一苦労なので、つい家にこもりがちになりますよね。
- 出かける準備が大変だし…
- お散歩って行くべき?
- お散歩したらどんないいことがあるの?
と、ネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、お散歩は赤ちゃんの発達にも良い影響をもたらしてくれます!
無理せず少しずつでいいので、ぜひお散歩を取り入れてみてね!
それでは、お散歩がもたらしてくれるメリットを5つ紹介します!
メリット① 外の刺激を受けられる
赤ちゃんにとっては、外の環境そのものが刺激的です。
- 風があたる感覚
- 色んな方向から聞こえてくる音
- 太陽の光や自然の匂い など…
さまざまなことを「見て、聞いて、感じて」赤ちゃんは成長していきます。
外の刺激は、赤ちゃんの発達にとっても良いことなんだよ!
メリット② 免疫や骨が強くなる
1で挙げたメリット「外の刺激を受ける」ことで、体が強くなっていきます。
外気に触れることで、赤ちゃんの皮膚や呼吸を通して抵抗力がついていくと言われています。
また、適度に日光を浴びることで骨を強くするビタミンDもつくられますよ。
ビタミンDはくる病予防にも効果があるよ!
ビタミンDが不足することでおこる病気です。
骨が発達不良を引き起こし、足の骨が変形することで歩行しづらくなることも。
また、お外に出るときは、紫外線対策も忘れずに行うようにしましょう!
紫外線対策や日やけ止めについては、こちらの記事にまとめているので参考にしてくださいね。
メリット③ 脳が育つ
こちらも、1で挙げたメリット「外の刺激を受ける」ことによって、脳の働きが促されます。
室内では触れられない音や匂い、感触が外にはいっぱいあるので、さまざまな感性が養われますよ。
メリット④ 生活リズムが整う
日中に太陽の光を浴びると、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されます。
このメラトニンの効果によって、赤ちゃんが夜ぐっすり眠れるように◎
昼は明るく賑やかに過ごすことを意識すると、赤ちゃんも昼夜の区別がしやすくなるよ!
メリット⑤ ママの気分転換になる
ずっと家の中で育児していると気が滅入ってしまうこともありますよね。
そんな時にもお散歩が効果的です!
たまに外出をすることで、ママ自身の気分転換にも繋がります。
お出かけする楽しみを作るのもおすすめ!
お散歩のついでにお昼ごはんを買いに行ったり、お気に入りのカフェをチェックしたり自分なりの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?
お散歩の時間と回数はどれくらい?
赤ちゃんとのお散歩にはたくさんのメリットがありますが、「お散歩に行かないと…!」と義務感で行く必要はありません。
お散歩の最適な時間や回数はあくまでも目安です。
赤ちゃんもママも新しい環境なので、無理をしないことが大切だよ。
初めのうちは短時間から
「今日行けそう!」というタイミングでOK!
初めは10〜15分程度の短時間からスタートしましょう。
徐々に時間を延ばしていき、最終的には30分〜1時間程度のお散歩が理想的です。
回数は1日1回から
最初は、1日1回のお散歩で十分です。
赤ちゃんが成長するにつれて、1日2回のお散歩に増やしても良いでしょう。
赤ちゃんやママの体調、天気などを考慮しながら、無理のない範囲でお散歩を楽しみましょう!
行かない日があっても全然OKだからね!
お散歩は毎日しなくてもOK
お散歩は「毎日しなきゃ!」と気負う必要はありません。
「できる時に、できる範囲内で」お散歩を日常に取り入れるといいですよ◎
- 赤ちゃんの機嫌が悪い
- ママの体調が悪かったり気分が乗らない
- 天気が悪い
- 日差しが強すぎる
体調や気分、天候にもよるので、行ける時だけで十分だよ!
もし、ママの気分が乗らないときでも、お家で簡単にできる工夫を紹介します。
- 窓際で遊ばせて日光浴する
- 抱っこしてベランダに出る
- 窓を開けて外の風を入れる
窓辺で空気を入れ替えるだけでも気分がスッキリするし、赤ちゃんへのメリットもありますよ◎
お散歩へ行くときに注意すべきポイント
赤ちゃんとお散歩をする時に、押さえておきたい注意点を紹介します!
注意点① 日差しや寒さに注意する
赤ちゃんとのお散歩は、行くタイミングにも注意が必要です。
日中の明るい時間帯で、天気や気温が良いタイミングで行くよう心がけましょう!
夕方遅くや夜は気温が下がりやすく、赤ちゃんにとって負担が大きくなる可能性も…。
紫外線対策としては、日差しの強い時間帯(10時〜14時)は避けるのが望ましいです。
その中でも、夏の暑い日や冬の寒い日は避け、快適な気温の日を選びましょう!
夏:早朝または夕方の涼しい時間帯
冬:日中の暖かい時間帯
紫外線対策については、こちらの記事をチェック!
注意点② 生活リズムを考慮する
赤ちゃんの授乳やお昼寝、離乳食の時間を最優先してお散歩のスケジュールを組みましょう。
あくまで、赤ちゃんの生活リズムに合わせることが大切だよ!
注意点③ 人混みは避ける
赤ちゃんは、免疫力が弱いためちょっとした環境の変化にも敏感に反応してしまいます。
特に感染症が流行している時期は、人混みを避けることが大切です!
人が多い場所は避けて、できるだけ静かで空間が開けた場所を散歩するよう心がけましょう。
注意点④ 水分補給はしっかりと行う
赤ちゃんの身体は水分量が多く、身体機能もまだ未熟なので脱水症状を起こしやすいです。
お散歩に行く前後に授乳したり、外出先でこまめに水分補給をするようにしましょう。
無理せず赤ちゃんとのお散歩を楽しもう!
赤ちゃんといつからお散歩に行っていいのか、回数やタイミングについて紹介しました。
お散歩は、赤ちゃんの五感を刺激し、成長をサポートする重要な役割を果たしてくれます。
ママの気分転換にもなり、赤ちゃんとママ双方にメリットがあるのも嬉しいですね◎
最後に、今回お伝えしたことをまとめるよ!
お散歩は、赤ちゃんの健康促進や親子の絆を深めるのに最高の機会です。
お伝えした注意すべきポイントに気を付けながら、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!
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