この記事では、赤ちゃんの寝る時の服装について、春の気温変化に適した対応をお伝えします!
- 寝る時赤ちゃんになにを着せたらいいか分からない
- 春は気温差があるから服装に迷ってしまう
- 赤ちゃんが暑がっていないか(寒がっていないか)心配
春は、日によって気温の変化が激しく、赤ちゃんになにを着せたら良いか迷ってしまいますよね。
特に夜は、寒いと冷えも心配ですし、かと言って温めすぎると乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクにつながるので注意が必要です。

さらに、寒そうだからと布団をかけ過ぎたら、窒息のリスクもあるため危険だよ!
それでは、赤ちゃんはどんな服装で寝るのがいいのでしょうか?
基本的には、
「肌着 × パジャマ × スリーパー」
を気温に合わせて調節するのが正解です◎
そこで、この記事では赤ちゃんが寝る時の服装を、春の気温変化に注目して、解説しています!
赤ちゃんが寝るときの服装選びのポイントや注意点もお伝えするので、合わせてチェックしてみてくださいね!
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赤ちゃんが寝る時の服装は?


赤ちゃんが寝る時の服装は、「暑すぎず、寒すぎない」快適に眠れる服装を心がけてあげましょう。
赤ちゃんは体温調節能力が未熟なので、自分で熱を体に留めたり、放散したりするのが苦手です。



特に新生児は外部からの影響を受けやすいから、過熱や低体温症になるリスクがあるよ。
そのため、服装で温度を調整してあげる必要があります。
…とはいえ、どんな服装がいいか迷ってしまいますよね。
そこで、まずは赤ちゃんが寝る時の基本スタイルから、気温に応じたおすすめの服装を紹介します!
基本のスタイル
赤ちゃんが寝る時の服装は、
肌着 × パジャマ × スリーパー
が基本のスタイルです。
赤ちゃんが寝る時の服装として、具体的なコーディネート例は以下の通りです。
コーディネート例
- 短肌着×コンビ肌着
- 短肌着×ロンパース
- 肌着×薄手の長袖パジャマ
- 肌着×半袖のパジャマ
上記のコーディネート例に、スリーパーをプラスしたり、エアコンで室温を調整したりしてあげましょう◎



ロンパースは、上下一体型で服がめくれないから、お腹が冷える心配がなくておすすめだよ!
暖かい日におすすめの服装


赤ちゃんは、大人に比べて体温が高めです。



大人は少し肌寒く感じる日でも、赤ちゃんは平気だったりするよ!
室温に応じた服装は、以下を参考にしてください。
- 室温20〜23℃
半袖肌着+長袖パジャマor薄手ロンパース - 室温23℃〜
半袖肌着+半袖ロンパース
※月齢が低いうちは、半袖肌着→短肌着やコンビ肌着に置き換えましょう。
室温が26℃を超えるような日は、肌着だけで過ごしてもいいかもしれません◎



肌に直接触れる肌着は、素材にもこだわって選んであげてね!
春におすすめの肌着の素材は、以下の通りです。
綿100%
肌に優しく通気性が良いのが特徴。
汗を吸収しやすく、敏感な肌にも安心です。
フライス素材
手触りがふわっとしているのが特徴。
通気性と伸縮性に優れており、1年を通してよく選ばれる素材です。
天竺(てんじく)素材
薄手でサラッとした手触りが特徴。
通気性に優れており、暑い時期にピッタリの素材です。
涼しい日におすすめの服装


赤ちゃんが快適に過ごせる室温は、20℃前後と言われています。
室温が20℃を下回る場合に、おすすめの服装は以下の通りです。
- 室温18〜20℃
長袖肌着+長袖パジャマ+薄手スリーパー
※月齢が低いうちは、長袖肌着→短肌着やコンビ肌着に置き換えましょう。



暑そうな様子が見られたら、肌着を長袖→半袖にチェンジしてあげてね。
その他にも、長袖パジャマの生地を厚手のもの(薄手のもの)にしたり、スリーパーで調節したりと気温に合わせた工夫が必要です。
春の気温の変化に適した対応方法とは


寒い冬が明け、少しずつ暖かくなってはきますが、まだまだ夜は冷え込みます。
特に、春は地域による違いも大きいため、お住まいの地域の気候に合った服装を選んであげることが大切です。
そこで、春の気温変化に対応するための方法を3つお伝えします!
① 室内環境を整えよう
春の気候は、昼と夜の気温差があるのが特徴です。
赤ちゃんが快適に眠れるよう、まずは室内環境を整えてあげることが大切です。
- 温度:18〜22℃
- 湿度:40〜60%
また、赤ちゃんは、大人より体温が高く、汗をかきやすいもの。
そのため、エアコンの温度設定は大人だけの時よりも少し低めに設定するのが理想的です。
② スリーパーを活用しよう


赤ちゃんが寝るときは、スリーパーを活用するのがおすすめです!
こんなお悩みはありませんか?
- 気付いたら布団を着ていない
- 夜中に何度も布団をかけるのがしんどい
- 厚手の毛布をかけると暑そう
スリーパーは、寒いときの防寒用としてだけでなく、お布団の代わりとしても大活躍します!
そのため、お布団を蹴ってしまう赤ちゃんにもピッタリ!
スリーパーを着せておくと、夜中に何度もお布団をかけてあげる手間がなくなりますよ◎



暑がるようだったら脱がせてあげたらいいしね!
おすすめのスリーパーを楽天ROOMにまとめているので、チェックしてみてくださいね♪
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また、赤ちゃんを寝かせる時に注意してほしいのが、
「温めすぎない」こと
厚着をさせたり、布団をかけすぎたりして体が温まりすぎると、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクに繋がります。





それに、暑くて汗をかいたら、その汗が寝ている間に冷えることでかえって風邪をひく原因になるよ。
スリーパーを活用すれば、この「温めすぎない」を解決してくれるので◎
スリーパーを使うことで、安全性と快適さを両立できますよ。



他にも、足元が冷える場合は、レッグウォーマーを活用するのもおすすめです!
③ 寝ている赤ちゃんの状態を確認しよう
寝ている赤ちゃんの状態を観察して、暑すぎないか?寒すぎないか?を確認してあげましょう!
確認するポイントは以下の通りです。
- 汗をかいていないか
- 体が冷えすぎていないか
- 顔色は悪くないか
汗をかいている場合は、すぐに着替えさせてあげましょう。
逆に、赤ちゃんの手足が冷たいと「寒がっているかも…」と心配になってしまいますよね。



でも、そんなに心配する必要はなくて、赤ちゃんの手が冷たいのは実はよくあることなんだよ。
詳しくはこちらの記事をチェック!


気温に合った服装で快適な睡眠を


この記事では、赤ちゃんの寝る時の服装について、春の気温変化に適した対応をお伝えしました!
赤ちゃんが寝る時の服装の基本は、
肌着 × パジャマ × スリーパー
この組み合わせを基本とし、室温や月齢に合わせて調節してあげましょう。
とはいえ、
「どんな服装をさせたらいいか分からない…」
という方のために、赤ちゃんが寝る時の基本のスタイルから室温別におすすめの服装をまとめています!
また、春は気温の変化が激しいため、そんな春の気候に合わせた対応が必要です。
この記事で紹介したことを参考に、赤ちゃんの様子を観察しながら、安心して快適に眠れる環境を作ってあげてくださいね♪
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