この記事では、離乳食のデビュー何をするのか、進め方のスケジュールやあげ方のコツを紹介していきます。
- 離乳食のデビューは、何するか知りたい
- 離乳食の進め方を知っておきたい
- 離乳食のあげ方のコツは?
生後5ヶ月ごろになると、そろそろ離乳食のデビューを検討するママも多いですよね。
離乳食のデビューは、環境を整えることから始めましょう。
離乳食の目的は、まず食べることに慣れ、食べる意欲を育むことです。
今回は、離乳食の進め方のスケジュールと離乳食のあげ方のコツも加えて、詳しく紹介していきます。
赤ちゃんに合わせた進め方のポイントも教えちゃうよ!
ぜひ最後まで読んで、参考にしてね。
離乳食デビュー何する?
離乳食のデビューを目前として「道具は何から揃えれば良いの?」「本当に要るものだけ買いたい」と悩むママは多いです。
離乳食デビューに向けて、まずは環境を整えることから紹介していきます。
- 離乳食を作る
- 離乳食を始める環境を整える
- 離乳食を食べる環境をを整える
赤ちゃんの離乳食デビューが、ママの負担にならないように、おすすめグッズもあわせて紹介するよ!
離乳食を作る
離乳食デビューするためには、赤ちゃんに食べさせてあげる離乳食を用意するところから。
忙しい方は、離乳食初期から食べさせてあげられるベビーフードを上手く活用してね◎
離乳食の本
離乳食のことを知るためには、離乳食の本がおすすめです。
進め方などの基本的なことだけでなく、たくさんのレシピが載っているので、レパートリーも増えていきます。
離乳食のことがぎゅっと詰まっているので、1冊持っていると安心だね♪
\離乳食の知識がギュッと詰まってる/
ブレンダー
一瞬でご飯や野菜をなめらかに仕上げてくれるので、離乳食を作るときの時短アイテム。
ブルーノブレンダーは、みじん切りにしてくれるチョッパー付きなので、離乳食中期に入っても活躍してくれます。
赤ちゃんが食べやすいように、なめらかに仕上げてくれます♪
\離乳食作りの最強時短アイテム/
フリージングトレー
小分け保存ができるので、そのときに応じた量を手軽にスルッと取り出せます。
薄型のトレーですが、繰り返し使えるのもポイント。
リッチェルトレーは、電子レンジ・食洗機使用にも対応しているよ
\離乳食作りの必需品/
bebecoシリーズ
bebecoシリーズは、離乳食デビューの5ヶ月から、手軽に補うべき栄養素を摂れます。
赤ちゃんが安心して食べられる国が定めた基準を満たしており、無添加・国産素材100%の便利なパウダーです。
気になる栄養面の偏りもバッチリ◎
\足りていない栄養を補助する/
ベビーフード
ベビーフードは、忙しいママにとって上手く活用して欲しいアイテムです。
週1ペースで利用しているママさんが1番多かったよ!
ベビーフードを状況に合わせて使い分けることで、ママの心の余裕にもつながりますよ。
\お手軽に離乳食準備/
とろみのもと
赤ちゃんが食べにくく感じる離乳食でも、とろみをつけることで食べやすくなります。
離乳食デビューから幼児食に入っても手軽に使えるので、何回もリピートしている人が多いです。
とろみがあるだけで、食べやすくなるよ◎
\離乳食作りの味方/
トマトペースト
原材料はトマトのみで、手間がかかるトマトの裏ごしをしなくても気軽に離乳食に取り入れられます。
水やだし、牛乳などで10~12倍の量で薄めてから使用しましょう。
使いきれない分は、フリージングトレーで保存しておこう!
\時短アイテムで離乳食の幅を広げる/
離乳食を始める環境を整える
続いて、離乳食を始める環境を整えるものを紹介していきます。
バウンサー
まだ腰の座りが安定していない赤ちゃんを抱っこして、離乳食を食べさせるのは大変ですよね。
Baby Bjorn(ベビービョルン)のバウンサーなら、3段階のリクライニングができてまだお座りが不安定な赤ちゃんにピッタリです。
ママの表情が見えると、赤ちゃんも安心するよ!
\離乳食以外でも普段使いにも大活躍/
ベビーチェア
赤ちゃんにとって離乳食を食べるときの姿勢は、食の発達に影響が出てきます。
トラップトラップは、年齢に合わせて長く使える調整機能が魅力的です。
イスに座ったときに、背筋が伸びているか・高さがあっているか・足の裏がついているかを全て叶えてくれます。
\長く使えるベビーチェア/
離乳食を食べる環境を整える
最後に、離乳食を食べる環境を整えるものを紹介していきます。
スタイ
ベビービョルンのシリコンスタイは、成長に合わせて使い分けられるように、通常サイズとスモールサイズがセットになっています。
シリコンスタイは、洗いやすく速乾性が高いので衛生面もバッチリ◎
\長年愛される大人気お食事スタイ/
ベビー麦茶
離乳食を食べるときは、湯冷しやベビー麦茶を用意するのが望ましいです。
乳歯に付着した汚れをも、さっと流せておすすめです。
\安心して飲ませてあげられる/
離乳食スプーン
赤ちゃん用スプーンは、口当たりが優しくペースト状のものをすくいやすいものを準備しましょう。
温度で変わるスプーンは上記の条件を満たした上に、やけどの心配をしないで離乳食が食べさせられます。
赤ちゃんにとって最適な温度が、手軽に目で見て確認できるなんて画期的だよね!
\安心して飲ませてあげられる/
豆皿
離乳食デビューしたばかりのころは食べられる量が少ないため、高さのある豆皿がおすすめです。
食べられる量が増えてくると、ひっくり返りかえらないシリコンプレートを検討しても◎
紹介しているKEYUCAの豆皿は、電子レンジで温めても容器があつくなり過ぎず、すぐに取り出せるよ◎
\時短アイテムで離乳食の幅を広げる/
離乳食デビューに1番大切なことは、「楽しい雰囲気を作る」ことです。
赤ちゃんがリラックスして食事を楽しめるように、家族で笑顔で話しかけたり、食べ物に興味を持たせるようにしましょう。
実はコレが赤ちゃんにとって一番大切だよ〜!
赤ちゃんにとっても初めてのことで、離乳食を嫌がる場合もあるかと思いますが、まず無理はしない!
少し時間を置いたり、翌日再挑戦するのが良いでしょう◎
『食事=楽しいこと』と思ってもらえるように、赤ちゃんのペースを尊重して進めてあげてくださいね。
離乳食の進め方のスケジュール
次に、離乳食を実際にどう進めれば良いか詳しく紹介していきます。
安心安全に離乳食を進めていくためにも、チェックしてね!
離乳食を始めるタイミング
一般的には、生後5~6ヶ月頃が離乳食を始める適切な時期とされています。
月齢だけではなく、以下のサインもチェックしてみてね!
- 赤ちゃんが食べ物を見ると興味を示し、欲しそうにする
- 首がしっかりとすわり、寝返りができる
- 舌を押し出す反射が減った
- 手にしたものを、自分の口へ持っていく
- 支えてあげると5秒ほど座れる
あくまで月齢は目安なので、6ヶ月の間に始められれば大丈夫ですよ◎
離乳食の量の目安
赤ちゃんの離乳食デビューは、成長や1人1人の体調によっても適切な量が異なります。
赤ちゃんの様子を見ながら、離乳食の量を調整していってくださいね♪
離乳食に慣れていない赤ちゃんに、どんどん離乳食の量を増やすのは危険!お腹を壊してしまったり、体調不良の原因に繋がったりします。
以下の表は、離乳食の量の目安です。
1〜2日目 | 3〜4日目 | 5〜6日目 | 7〜10日目 | 11〜15日目 | 16〜25日目 | 26〜30日目 | |
つぶしがゆ | 小さじ1 | 小さじ2 | 小さじ3 | 小さじ4 | 小さじ5 | 小さじ6 | 約30g |
すりつぶした野菜 | 小さじ1 | 小さじ2 | 小さじ3 | 約15g | |||
つぶした豆腐・白身魚 | 小さじ1 | 小さじ2 | 約5〜10g |
離乳食デビューから1ヶ月で、つぶしがゆは小さじ6杯、野菜のペーストは小さじ3杯、つぶした豆腐などのたんぱく質類は、小さじ2杯程度を目安に◎
十分に食材を加熱して柔らかくしてあげましょう!
食べさせる場合も一口ずつ、ゆっくり飲み込む様子を見守りましょう。
用意する回数と時間
離乳食デビューしたばかりの赤ちゃんは、1日1回で様子をみましょう。
授乳より先に離乳食を食べさせてあげることで、赤ちゃんも空腹を感じて食べてくれる可能が高いです。
お腹が空きすぎても、赤ちゃんが泣き出してしまって食べさせられないときもあるよ。臨機応変にママが対応してあげてね!
離乳食の時間は、できれば午前中を選ぶようにしましょう◎
赤ちゃんの急変に対応できるように病院やクリニックが開いている時間帯が望ましいです。
初めてのものを口にする赤ちゃんは、いつアレルギーや体調不良が起こるか分かりません。
新しい食材に挑戦するときは、特に注意して進めるようにしましょう。
主なアレルギーの兆候
発疹、嘔吐、下痢、呼吸困難など異変があればすぐに病院を受診しましょう。
1ヶ月目からでも安心して使える食材
離乳食デビューしたばかりの赤ちゃんは消化機能が発達途中なので、月齢に適した食材の中から選ぶことが大切◎
離乳食1ヶ月目から安心して使える食材をまとめています!
- おかゆ
- 野菜
- 白身魚、しらす
- 豆腐、茹でた卵黄
最初は、使用できる食材は限られますが、食べられる野菜の種類が増えてくると味に変化が出てきますね。
離乳食の初めは、主に炭水化物は米から摂っていきましょう。
野菜や果物は、必ず火を通すようにして、しらす干しは塩抜きしてから食べさせてあげましょう。
生でも食べられるものでも、しっかり火を通してね!
アレルギーを引き起こす原因を抑えられるよ◎
小麦や乳などのアレルギーが心配されるものは、離乳食を開始してから1カ月後に試してみると◎
食材の柔らかさの目安
食材の柔らかさの目安を以下の表にまとめています。
あくまで目安なので、赤ちゃんの様子を見ながら段階的に進めましょう!
月齢の目安 | 柔らかさの目安 |
生後5~6ヶ月頃(初期) | 舌で潰せるほどの滑らかさ ほぼ液体状で、スプーンからポタポタと落ちる程度 |
生後7~8ヶ月頃(中期) | 歯ぐきで潰せる程度の柔らかさ 少し固まりがあるが、まだ滑らかさが残る程度 |
生後9~11ヶ月頃(後期) | やや固まりがあるが、赤ちゃんが舌で潰せる柔らかさ 指で簡単に潰せる程度 |
1歳頃(完了期) | まだ少し柔らかめで、歯ぐきで噛める程度 |
離乳食のあげ方のコツ
始まったばかりの時期は、赤ちゃんもママも離乳食に慣れようと試行錯誤する頃ですね。
ここでは、赤ちゃんの離乳食のあげ方のコツを週別に紹介します。
離乳食デビュー1週目
- 食べ物を見せながら声かける
- 口を開けたら下唇の上にスプーンをのせる
- 口を閉じるのを待ってからスプーンを引き抜きく
今まで赤ちゃんにとっての栄養源は母乳やミルクのため、口を開けたままで飲み込んでいます。
口を閉じて食べ物を取り込む動作を少しずつ覚えるためにも、離乳食の様子を見守りましょう。
初めのころは口に食べ物を取り込めず、流れ出てくる可能性が高いよ!
離乳食デビュー2〜3週目
- 1週目の食べさせ方を引き続き行う
- 飲み込んだことを確認してから次の1さじを口に運ぶ
1回ずつ飲み込む様子を見守り、食べさせるペースはゆっくりにしましょう。
食べっぷりが良いからと、ペースを速めたりすると口から出てきたり、むせる原因になって危険です!
赤ちゃんの体調が良好であれば、にんじんやかぼちゃなどの野菜を試して、変化を持たせていきましょう。
新しい食材に挑戦するときは、1日1種類までにしましょう!
もし体調変化が現れたときも、どの食材が原因だったのか特定できて、今後除去できます。
離乳食デビュー4週目
- 無理のない程度に食べられる食材を増やす
- 食事量にムラが出ても気にしすぎない
離乳食に慣れてくると、味の好み・その日の赤ちゃんのコンディションが悪く、泣いてしまうこともあります。
今日は、食べなかったなっていう日があっても大丈夫だよ!
様子をみて、後日挑戦してみようね。
離乳食デビューしてから、1回食が順調に進んでいれば、1日2回の食事へと進んでいきましょう。
環境を整えて離乳食デビューしてみよう!
赤ちゃんの離乳食デビューは、何から進めていけば良いか迷ってしまいますよね。
まずは環境を整えることからスタートさせると、ママも安心して進められます。
もう一度、離乳食デビューに何するか必要なことをシーン別にまとめたので、確認しておきましょう!
離乳食の進め方やコツを知ることで、赤ちゃんにもママとっても負担の少ないスケジュールで進められるようになります。
離乳食を最初からペロッと食べてくれる赤ちゃんもいるけど、量を守って足りない分は授乳で補いましょう!
この記事で紹介した内容を参考に、赤ちゃんの離乳食デビューを進めてみてくださいね。
コメント