今回は、離乳食期のおやつはいつから?食べて良い食材やメニューを詳しく紹介していきます。
- 離乳食期のおやつはいつからあげていいの?
- 食べていい食材って何がある?
- 離乳食期のおやつのメニューを知りたい!
赤ちゃんの成長に合わせて、離乳食を進めていると「離乳食期のおやつはいつからあげていいの?」と悩むママも多いですよね。
おやつは栄養の補助として大切な役割を持ちますが、与えるタイミングや食材の選び方には注意が必要です。
この記事では、離乳食期におやつを始める時期や、食べて良い食材、さらにおすすめのメニューを詳しく紹介します。
赤ちゃんは1日3回の離乳食だけでは必要な栄養を十分に摂ることが難しいです。そこで「おやつ」が栄養を補うための大切な役割を果たします。
おやつは単なるお菓子ではなく、栄養補給を目的とした補食です。
赤ちゃんは消化吸収力が不十分で、一度に食べられる量が限られているため、赤ちゃんの様子を見ながらそのときに合ったおやつをあげましょう。
おやつを通じて不足した栄養を補うことが大切だよ!
離乳食期のおやつはいつから?
離乳食期のおやつはいつからあげたらいいの?と悩むママも多いと思います。
まず、離乳食期におやつを始める時期について説明します。
基本的には、離乳食が3回食になった頃、つまり生後9ヶ月から1歳頃にかけてがおやつを始める時期と言われています。
また、離乳食初期や中期では、おやつという形で特別に与える必要はありません。
この時期はまだ母乳やミルクが主な栄養源なので、おやつを取り入れなくて大丈夫だよ!
大切なのは、おやつを「食事の一部」として捉えることです。
大人が食べるようなスナックや甘いお菓子ではなく、食事で不足しがちな栄養を補うための食材やメニューを選びましょう。
あくまでも捕食としておやつをあげよう!
離乳食期のおやつで食べて良い食材
離乳食期のおやつには、どんな食材を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
おやつは、赤ちゃんが食べやすく、消化しやすいものを中心に選びましょう。
離乳食期のおやつで食べて良い食材をいくつかご紹介します。
ヨーグルト
無糖のプレーンヨーグルトは、カルシウムやタンパク質が豊富で、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が多く含まれてます。
甘みがない無糖を選ぶのがポイントだよ!
また、ヨーグルトをあげる際に注意点があります。
赤ちゃんにはちみつが厳禁って知っていましたか?
はちみつには「ボツリヌス菌」という細菌が含まれている可能性があり、この菌が原因で「乳児ボツリヌス症」を引き起こす危険性があります。
はちみつは一歳未満は厳禁!
はちみつをあげる時は注意してね!
フルーツ
バナナやリンゴ、みかんなどのフルーツは、ビタミンやミネラルが豊富で、赤ちゃんも食べやすい食材です。
フルーツはそのままで与えたり、ピューレにしてヨーグルトに混ぜたりすることで、栄養価が高まり、食感も楽しめます。
誤飲に気をつけながらあげてね。
お米やパン
お米を使ったおやつや、パンも離乳食期のおやつには適しています。
お米は赤ちゃんが慣れているし、パンは小さく切って与えることで手づかみ食べの練習にもなります。
野菜
さつまいもやかぼちゃ、にんじんなどの甘みがある野菜は、おやつにピッタリです。
茹でたり、蒸したりして柔らかくした後、スティック状やマッシュ状にして与えると、栄養も豊富で満足感のあるおやつになります。
卵や豆腐
卵や豆腐は、タンパク質が豊富な食材です。
卵は離乳食中期以降、アレルギーの有無を確認しながら少しずつ与えましょう。
豆腐は消化に良く、スープやミニおかずとしても取り入れやすいです。
市販のベビー用おやつ
最近では、ベビー用のおやつも多く販売されています。
これらは、赤ちゃんの成長に合わせて作られており、栄養バランスやアレルギーのリスクも考慮されているため、安心して与えられます。
添加物や塩分、糖分が少ないものを選ぶようにしよう!
最後にサキココおすすめの市販のベビー用のおやつも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
離乳食期のおやつメニュー
では、具体的に離乳食期のおやつメニューはどんなものがあるか気になりますよね。
ここでは、離乳食期のおやつにおすすめの簡単で栄養満点なメニューをいくつかご紹介します。
どれも簡単だからぜひ試してみてね!
干し芋
離乳食期のおやつとして、干し芋はとってもおすすめです。
干し芋は手でつかんで食べやすく、赤ちゃんが自分で持って食べる練習にもなります。
また、歯が生え始めた頃には、歯固め代わりとしても効果的だと言われています。
- 栄養価が高い
- 添加物が入っていない
- 歯固めとしても使える
- 顎の発達を助ける
- 手づかみ食べの練習になる
喉に詰まらせるリスクがあるので、最初は必ず大人が近くで見守ることが大切だよ!
チャック付きでお出かけの時や普段のおやつとしても大活躍!大人も一緒に食べても美味しいよ!
バナナヨーグルト
バナナとヨーグルトを使ったおやつは、ビタミンやカルシウムをたっぷり摂れるのでおすすめです。
熟したバナナをつぶして、無糖のヨーグルトと混ぜたとっても簡単レシピ!栄養豊富で簡単に作れるので、忙しいママにぴったりなおやつです。
きなこを少し加えると風味が増し、栄養価もアップするよ!
野菜のマッシュ
かぼちゃやにんじんなどの野菜を茹でて柔らかくし、マッシュして与えるおやつも栄養満点です。
味付けをしなくても野菜の自然な甘みがあるので、赤ちゃんも喜んで食べてくれてアレルギーの心配もほとんどないので安心です。
野菜の種類を変えることで、色々な味を楽しむことができます。
家にある野菜で簡単に作れるよ〜◎
お米のおやつ
お米は赤ちゃんが慣れている食材で、家でも外出先でも簡単におやつとしてあげられるのでおすすめです。
こちらの商品は、国産うるち米と水のみで作られていて赤ちゃんがにぎりやすいスティック形状です。
そのまま食べても、溶かしておかゆにしても美味しいおせんべいです。
常備しておくと災害時にも役立つよ◎
フレンチトースト
パンを使った離乳食期のおやつとして、フレンチトーストもおすすめです。
卵とミルクに浸したパンを焼くだけで、ふんわりとした食感のおやつが完成します。
フレンチトーストの主な材料である小麦や牛乳、卵はアレルギーを引き起こしやすい3大アレルゲンに含まれています。
初めてこれらの食材を与える場合は、必ず少量ずつ与えアレルギー症状が出ないかを確認しましょう。
生卵や未加熱の乳製品はアレルギー反応が出やすいので、しっかりと加熱をしよう!
豆腐のスムージー
豆腐とフルーツをミキサーで混ぜた「豆腐のスムージー」は、タンパク質とビタミンが摂れるヘルシーなおやつです。
豆腐の滑らかさとフルーツの甘みが合わさって、赤ちゃんでも大人でも飲みやすいスムージーが作れます。
紹介した離乳食期のおやつメニューはどれも簡単なものばかり!
試して作ってみてね♪
まとめ
今回は、離乳食期のおやつのタイミングと、食べて良い食材やメニューを詳しく紹介しました。
忙しい日々の中で離乳食期のおやつを毎日手作りしたり、栄養面や安全面を考えて選んだりするのはとっても大変ですよね。
簡単な離乳食期のおやつメニューや手軽に買える市販のおやつも参考になると嬉しいです。
いつからおやつを取り入れるか、食べて良い食材・メニューについて理解を深められたでしょうか。
初めは大変かもしれませんが、赤ちゃんもママも楽しみながら進めていきましょう♪
毎日頑張っているママに少しでも楽をして欲しいな♪
\サキココおすすめ離乳食期のおやつ/
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