この記事では、離乳食を投げる原因と対策法を月齢別に解説してます!
- 子どもってなんで離乳食を投げるの?
- どうしたら止めてくれるようになるの?
- 対策法ってあるのかな?
多くのママを悩ませる「離乳食を投げる問題」
頑張って作った離乳食を投げられると、悲しくなってしまいますよね。
ママにとってはすごくストレスになることも。
ところが実はこれ、赤ちゃんの成長過程における自然な行動ということをご存知ですか?
赤ちゃんの成長に伴い、離乳食を投げる理由は変化していくためその時期に合わせた対策が必要です。
月齢別に理由と対策を説明していくよ〜!
「離乳食を食べてくれない…」というママは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!
【月齢別】離乳食を投げる理由と対策
赤ちゃんが離乳食を投げるのは、「いらない」のサインだったり、親の反応を見て楽しんでいたりと月齢ごとに理由があります。
月齢ごとの離乳食を投げてしまう理由と、その時にすべきママの対応について解説していきます!
8ヶ月頃
8ヶ月頃の赤ちゃんは、体の動かし方をさまざまな方法で確認しています。
ご飯をにぎにぎしたり、投げたりするのは
ご飯を掴む→手を開く→落ちる
という動作を通して、手の動きを学んでいるから。
赤ちゃんにとっては不思議なことなんだよね〜。
- 危険のないように見守る
- やさしく「ポイしない」ということを伝える
- 「投げる」動作を遊びに取り入れる
ある程度、離乳食を投げてしまうのは仕方ないこと。
赤ちゃんの成長の証としてやさしく見守りましょう◎
1歳頃
1歳頃の赤ちゃんが離乳食を投げるのには、
- 周りの反応を見ている
- 「今は食べたくない」という意思表示
と、主にこの2つの理由が考えられます。
赤ちゃんはママの反応を見て楽しんでいるかも…!
落とす→拾ってくれる(構ってくれる)→落とす
この流れが繰り返されると、子どもはそれを遊びと認識してしまいます。
そのため、
- 拾わない
- わざと落としたらご飯を下げる
などとルールを決めておくと◎
もし、赤ちゃんの機嫌が悪い場合は一旦食事を切り上げて仕切り直すのも1つの方法です。
- 子どもの気持ちに共感する
- 過剰に反応しない
- 冷静に淡々と「ポイしない」と伝える
また離乳完了期に入ると、赤ちゃんは同じ食べ物に飽きてしまったり、食べ物の好き嫌いが出たりする可能性があります。
まだ言葉で伝えることができないので、
「この食べ物は嫌い!」
「違うものが食べたい!」
といった意思表示として食べ物を投げてしまうことも。
その場合は、
- 食材の組み合わせを変える
- 調理方法を変える
- 無理強いはせず、時間を決めて切り上げる
などと工夫してみるといいかもしれませんね◎
いつもと違う食事環境にしたり、食器を変えてみるのもいいよ◎
2歳頃
2歳にもなると、赤ちゃんにも自我が芽生えてきます。
この時期にご飯を投げる理由としては、
- わざとしている
- 反抗している
- 遊びたい
などが考えられます。
イヤイヤが出てくる時期だよね。
- 子どもの気持ちに共感する
- 冷静に「ポイしない」と伝える
食べ物を投げるのは「悪いこと」と理解していながら投げられると、ついイラッとしてしまいますよね。
でも、ここで感情的に怒ってしまうと、どんどん悪循環に陥ってしまいます…。
そこで大切なのが、子どもの気持ちに共感しつつ、冷静にダメだと伝えること。
難しいけど、一旦共感してあげることが大切◎
全月齢に共通する理由と対策のポイント
離乳食を投げる理由を月齢別に紹介しましたが、これはあくまでも目安です。
月齢別の理由に加え、全月齢に共通して挙げられる理由をお伝えするのでこちらも頭に入れておいてくださいね◎
理由① お腹が空いていない
お腹が空いていない時は、ご飯に集中できずに食べ物を投げて遊んでしまうことがあります。
そのため、離乳食は母乳やミルクを飲む少し前の時間に与えるのが基本です。
理由② 五感が成長している
離乳食をにぎにぎしたり投げたりしてしまうのは、視覚や触覚などの五感を感じている証拠でもあります。
そういった場合は、手づかみメニューにしてみましょう◎
手づかみ食べは、五感の発達に影響を与えてくれるよ!
手づかみ食べに慣れておくとスプーンやお箸への移行もスムーズになり、投げることは減っていきます。
理由③ 食べる気分じゃない
赤ちゃんも、気分の良し悪しがあります。
「食べたくない」という意思表示として食べ物を投げてしまうことも…。
そうやってご飯が進まないときは、無理強いしないことが大切◎
無理に食べさせようとすると、ママも赤ちゃんも食事の時間が楽しくなくなってしまいます。
- 食事は◯分で切り上げる
- 投げるのを繰り返したら終わり
などと決めて、柔軟に対応することが重要です。
汚れ対策におすすめのアイテム
離乳食を投げられること自体はもちろん、ぐちゃぐちゃになったテーブルや床を片付けるのもストレスに感じますよね。
汚れてしまうのは仕方ないので、「汚れても片付けが楽になる対策」をしておくとストレスも軽減できます。
汚れ対策におすすめのアイテムを紹介するね!
防水シート
離乳食を投げられると床が大変なことになりますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが防水シートです。
赤ちゃんの椅子の下に敷いておくことで、食べ終わったらシートごとサッと洗い流すだけでいいので便利です◎
\防水加工でお掃除も楽チン♪/
- レジャーシート
- 園芸用シート
- マスカーフィルム
などでも代用しても◎
長袖食事エプロン
ご飯のたびに掃除したりお着替えさせたりするのは大変ですよね。
そんなとき、赤ちゃん自身の汚れをガードしてくれる長袖のエプロンがあるととっても便利です!
こちらの商品はテーブルクロスが一体型になっているのが特徴。
テーブルの汚れもガードできて、後片付けも楽になるよ♪
赤ちゃんとテーブルの間の食べこぼしもキャッチしてくれるので、椅子の汚れもガードできるのがうれしいポイントです◎
\カラバリ豊富でかわいい♡/
離乳食を投げるのは成長の一環として見守ろう
この記事では、離乳食を投げる理由と対策法を月齢別に解説しました!
離乳食を投げる行為は、赤ちゃんの成長過程で起こる自然なこととはいえイライラしてしまいますよね。
ママも手間暇かけて作ったご飯を投げられると悲しいよね。
そんなときに、離乳食を投げる理由とその対策を知っておくことで、少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか。
月齢ごとの、投げる理由と対策をもう一度おさらいしておきましょう◎
離乳食を投げてばかりで思うように食べてくれないと焦ってしまいますが、これも赤ちゃんの成長の一環。
大変ですが、それぞれのペースや、状況に合わせて対応していくことが大切です。
赤ちゃんも頑張っているよ!
そんなママの負担を減らせるような、食べこぼしなどの汚れ対策に使えるおすすめのアイテムも紹介しました。
これらのアイテムをうまく活用してね◎
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