手づかみ食べはいつから?手づかみデビューに向けたレシピも紹介!

手づかみ食べはいつから?手づかみデビューに向けたレシピも紹介!

この記事では、手づかみ食べの開始時期や注意点手づかみ食べデビューにおすすめのレシピを紹介します!

サキココからこんな悩みを持つママへ伝えたい
  • 手づかみ食べはいつから始めたらいいの?
  • 手づかみ食べをする時の注意点や、やり方のコツを知りたい
  • 手づかみデビューにおすすめのレシピを知りたい

赤ちゃんの成長は早いもので、離乳食を始めたと思ったら次は手づかみ食べのステージがやってきます。

手づかみ食べは赤ちゃんが自分で食べ物をつかんで口に運ぶことで、食事の楽しさを学び、手先の器用さや自立心を育んでいきます。

助産師サキココ

赤ちゃんの成長に大切なステップなんだよ。

このように、手づかみ食べは赤ちゃんの成長にとって嬉しいことがたくさんある一方、最初は大変と感じるママが多いのも事実。

  • 手づかみ食べ用のメニューを用意するのが大変そう
  • 汚れそうだし、その後の片付けが大変そう
  • ちゃんと食べてくれるか心配

こんな不安を少しでも軽くできるよう、手づかみ食べをする理由から手づかみ食べのコツ、おすすめのレシピを紹介します!

助産師サキココ

ストレスを溜めない程度に楽しめる方法を見つけてね!

目次

手づかみ食べなぜやるの?

そもそも、手づかみ食べってなんのためにするのか知っていますか?

赤ちゃんは手づかみ食べを通してさまざまなことを学んでいきます。

  • 食べ物を運ぶ(口の)位置を知る
  • 一口で食べられる量を知る
  • 固さ、温度、食感を確かめる
  • 食べ物の形や大きさを確認する

もちろん、最初は上手に食べられなかったり食べ物で遊んでしまうことも。

そのため、手づかみ食べをするのは「正直ちょっと大変」と感じることもあるかと思います。

助産師サキココ

無理せず、少しずつ取り入れるでも全然OKだよ!

そんな時に手づかみ食べをやった方がいい理由を知っておくと、ママの気持ちも少しは楽になるのではないでしょうか?

「大変なこの瞬間も、赤ちゃんはさまざまなことを学んでいるんだ!」と楽しく取り組めるとベストですね◎

手づかみ食べはいつから始めるべき?

手づかみ食べを始めるタイミングは、一般的に生後9ヶ月から11ヶ月頃が目安とされています。

とはいえ、赤ちゃんの成長には個人差があるので一概には言えません。

そこで、手づかみ食べを始める目安や、赤ちゃんが出すサインを紹介するので、参考にしてみてくださいね!

手づかみ食べを始める時期の目安

手づかみ食べを始めようと思っても、赤ちゃんの準備が整っていないと中々上手く進められません。

一方で、以下のような様子が見られたらそれが手づかみ食べをスタートするタイミングです!

手づかみ食べを開始する目安
  • お座りが安定してきた
  • 歯茎と噛もうとする
  • 食べ物をすぐに飲み込まず、時々左右に口が動く
助産師サキココ

赤ちゃんの食べている状況を観察して、様子を見ながら始めてみましょう!

手づかみ食べを始めるサイン

生後9ヶ月から11ヶ月頃の赤ちゃんは、指先の動きが発達して物をつかむ力がついてきます。

赤ちゃんに以下のようなサインが見られたら、手づかみ食べを検討しましょう!

手づかみ食べを始めるサイン
  • 物をつかむことに興味を示す
  • 指先の動きが器用になる
  • 口に物を運ぶ
助産師サキココ

赤ちゃんの発達には個人差があるため、焦らず赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう!

手づかみ食べを始める前に知っておきたいこと

赤ちゃんもママも始めての手づかみ食べでは、分からないことだらけですよね。

手づかみ食べを始めたら、

  • これって大丈夫?
  • こんな場合どうしたらいいの?
  • どんなことに注意したらいいの?

と疑問に思うことが色々と出てくるかと思います。

助産師サキココ

そんな時のために、少しでも情報を共有できたらいいな!

事前に「こんなことあるんだ!」「こうしたらいいんだ!」と知っておくことで、不安要素を減らすことが可能です。

そんな、手づかみ食べをこれから始めるママに知っておいてほしいことを紹介します!

手づかみ食べの基本「かじり取り」とは?

かじり取りとは?

赤ちゃんが食べ物を自分の手で持ち、一口量をかじり取って食べること

手づかみ食べは、赤ちゃんが「このくらいの量が食べやすい!」と学んでいく成長過程のひとつ。

ただ、最初は口に詰め込みすぎたり丸呑みして窒息の要因になるため注意が必要です。

これは赤ちゃん自身が、「口の中にどれくらい食べ物が入って飲み込めるかが分からない」ことが原因です。

助産師サキココ

食べる意欲が強い子ほど詰め込んでしまうよ。

そのリスクを減らすために、つかみ食べを始めたら「かじり取り」の練習も行うことが大切です!

「かじり取り」の練習はどうやるの?

最初は親がサポートしながら「かじり取り」の練習を始めましょう!

かじり取りは、一口量を調整する練習になります。

かじり取りが上手になるのは前歯の上下が生える10ヶ月頃。

助産師サキココ

まだ歯が生えていなくても、赤ちゃんは歯茎を使うので問題ありません◎

まずは量を覚えるためにも、食材をママが持って一口量を噛み取らせます

助産師サキココ

最初は大人がコントロールするのがいいよ。

もし赤ちゃんが自分で持ちたがった時は、赤ちゃんの持ち手を大人がコントロールして噛み取らせてあげましょう。

助産師サキココ

お米の(ハイハインなど)市販のおやつを使うのもおすすめです!

赤ちゃんが食べ物で遊ぶことの意味

何もかもが新鮮な赤ちゃんは、食べ物を握りつぶしたり、ぐちゃぐちゃと触ってしまうことも。

せっかく作ったご飯で遊ばれると、ママはストレスを感じてしまいますよね。

でも、これも赤ちゃんの成長の証!

手で食べ物を触ることで、大きさや感触を学んでいます。

助産師サキココ

感覚を刺激することは、脳にもいい影響がたくさんあるよ!

「遊び始めたら時間を決めて終わりにする」と決めておくのも大切です。

赤ちゃんの安全を守るための注意点

手づかみ食べを始めるときは、以下の点に注意して行いましょう!

  • 誤飲に注意する
    小さすぎる食べ物は誤飲の危険があるため避けましょう。
  • アレルギーに注意する
    新しい食材を試すときは、アレルギー反応に注意しながら少量ずつ与えましょう。
  • 清潔を保つ
    手や食べ物を清潔に保ち、衛生面に気をつけましょう。
助産師サキココ

安全な手づかみ食べデビューをサポートしてあげてね!

手づかみ食べをスムーズに行うコツ

手づかみ食べ用の離乳食は、作るのも、食べさせるのも一苦労…。

そんな手づかみ食べが、少しでもスムーズに行えたらいいですよね。

ちょっとの工夫で圧倒的に楽になるので、今から紹介するコツを実践してくださいね!

コツ① 汚れてもいい環境・汚れにくい環境をつくる

手づかみ食べでは、机の上だけでなく床にも離乳食が飛び散ることも。

片付けのことを考えるとママもストレスが溜まりますよね。

そんなママのストレスを軽減するために、以下のような準備をしておくと◎

  • 床に新聞紙やビニールシートを敷いておく。
  • 赤ちゃんに大きめのエプロンを付ける。
  • こぼれにくい食器を使って食べ物の落下を防止する。

先に汚れてもいい環境、汚れにくい対策をしておくことで気持ち的に余裕を持って手づかみ食べをさせてあげることができますよ。

助産師サキココ

色んな便利アイテムがあるから活用してね!

おすすめのアイテム
  • 新聞紙、マスカーテープ、ビニールシート
  • 長めのエプロン
  • 吸盤つきの食器
  • シリコンランチョンマット

コツ② 食材をつかみやすいように工夫する

手づかみ食べをする食材は、掴みやすくてバナナくらいの固さが理想的です。

柔らかくてつかみやすい食材を選んだり、食材を赤ちゃんがつかみやすい形状に工夫してあげると◎

おすすめの食材
  • さつまいも
  • カボチャ
  • バナナ など
助産師サキココ

このおすすめ食材は口どけが良くて食べやすいよ!

また、一口サイズにしたり、散らかりにくい食材を選ぶのも楽するポイント

赤ちゃんが食べやすいよう、以下のようにひと工夫加えてあげるのもおすすめです。

  • 野菜は加熱してスティックにする
  • パンは軽くトーストする
  • ご飯はラップで棒おにぎりにする
助産師サキココ

このあとの、おすすめレシピでも紹介しています!

コツ③ 手づかみ食べは一部の食材だけで行う

手づかみ食べを全ての食材でしようとすると、作るのも食べるのも大変です。

手づかみ食べは、あくまで手でつかんで適切な量を自分で食べる練習をするもの

助産師サキココ

手づかみしやすい食材だけでOKだよ!

手づかみ食べに向き・不向きの食材があるので、やりやすいものだけで手づかみ食べを練習できたら十分です◎

手づかみデビューにおすすめのレシピ3選

手づかみ食べでは、赤ちゃんがつかみやすく、食べやすい形状の食べ物を用意することが大切です。

まず試したい、手づかみデビューにぴったりの簡単レシピを3つご紹介します!

レシピと言うまでもないくらい簡単なものばかりなので、ぜひ作ってみてくださいね。

助産師サキココ

これくらい簡単なものでOKだよ!

おすすめレシピ① 野菜スティック

材料

  • にんじん
  • ブロッコリー
  • さつまいも
  • カボチャ など

作り方

  1. 野菜を赤ちゃんが持ちやすいスティック状に切る。
  2. 柔らかくなるまで蒸す(茹でる)。

おすすめレシピ② 食パン

材料

  • 食パン

作り方

  1. 食パンを赤ちゃんが持ちやすいスティック状に切る。
  2. 軽くトーストしてカリッとさせる。

おすすめレシピ③ 棒おにぎり

材料

  • お米
  • (お好みで)おにぎりに入れる具材

作り方

  1. お米を炊く。
  2. 炊いたお米をラップ広げて棒状に巻く。
    (この時に、お好みで具材を混ぜ込んでもOK)

赤ちゃんの準備が整ったら手づかみ食べを始めよう!

この記事では、手づかみ食べの開始時期や注意点手づかみ食べデビューにおすすめのレシピを紹介しました。

手づかみ食べを始める時期は一般的に生後9ヶ月から11ヶ月頃が目安とされていますが、いつ始めるかは赤ちゃん次第です。

助産師サキココ

焦らず、その子のタイミングで始めてあげよう!

また、手づかみ食べを始める前に知っておきたいことについてもお伝えしました。

事前に手づかみ食べについての知識を頭に入れ、コツを押さえて行うことでスムーズに始めることができますよ

助産師サキココ

まずは紹介したおすすめレシピから試してみてね!

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