この記事では、離乳食レンチンについて、ルールと気をつけたい注意点について紹介しています。z
- 離乳食を冷凍保存しているけど、気をつけることってあるのかな?
- レンチンで解凍するときのコツってある?
- 離乳食の保存方法とおすすめの容器があるなら知りたい
- 冷凍におすすめの食材、向かない食材って何がある?
毎日の忙しい子育ての中で、離乳食を作るのはとても大変ですよね。
冷凍保存しておけば、食べたいときにレンチンして簡単に離乳食を準備できます。
そのレンチンにルールがあるのを知っていましたか?
レンチンルールを守れば、赤ちゃんにおいしく簡単に離乳食を食べてもらえるよ♪
免疫がまだ弱い赤ちゃんのために、気をつけてほしいことがたくさんあります。
1つずつ解説しますので、一緒にチェックしていきましょう。
▶︎ 離乳食レンチンで、気をつけたい注意点を先に知りたいママはこちら
離乳食レンチンのルール
離乳食を作るって本当に大変ですよね。
毎回食事のたびに一から作ると、とても時間がかかるので冷凍保存しているママは多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが冷凍保存ですが、注意してほしいことがあります。
正しい解凍方法を知らないと、せっかく手作りしても栄養や美味しさが半減してしまいます。
レンチンだけすればいいというわけではないよ!
正しい解凍方法を4つ、これから順番に紹介します。
離乳食を冷凍する前のポイント2つ
離乳食には、冷凍をする前から押さえておきたいポイントがあります。
- 保存直前に加熱調理すること
- 加熱することで、解凍したあとすぐに食べられます
- きれいな保存容器を使うこと
- 雑菌の繁殖を防ぐためです
加熱調理ときれいな保存容器を使って、安全でおいしい離乳食を準備できるようにしましょう。
ルール①小さじ1程度の水を足して柔らかく
解凍する離乳食の量が少ないと、水分が飛んでしまいがちになります。
解凍前に小さじ1程度の水を足すことで、水分が飛びすぎてしまうのを防げますよ。
特に粘り気のある食材は、はじめに水を加えてからレンジにかけてください。
ルール②ラップはふんわりと
ラップをしっかり閉めると、真空状態になって離乳食が爆発してしまうことが!
ふんわりかけてレンチンすれば、真空状態を避けられ空気の通り道ができるから爆発防止◎
蓋がある容器でレンチンする場合は、少し蓋をずらしてくださいね。
ルール③均一に加熱する
外側と内側で温度が違うことがあるので注意が必要です。
温度の確認をしないでそのままあげると、やけどのリスクや加熱が不十分な可能性があるので食べさせる前の温度確認は必須です。
よく混ぜて熱々になってるか確認して、もしも冷たい部分があったら再加熱してくださいね。
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温度が目に見えるから、熱々か冷たいかがすぐにわかって便利ですよ。
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ルール④ラップをかけたまま冷やす
レンチンで温めたあとは、ラップをかけたまま冷ましてください。
ラップをかけたまま冷ますことで、水分を保てます。
もしも急いで冷ましたい場合は、保冷剤を使ってね◎
レンチンのときに気をつけたい注意点
レンチンでいくら加熱しているといっても、赤ちゃんはまだまだ免疫が弱いです。
そして正しく保存しないと、食材の栄養価が落ちたり、赤ちゃんの食べムラに影響したりするかもしれません。
赤ちゃんが嫌がって食べなくなってしまうのは大変!
離乳食を冷凍保存するときに気をつけてほしいことを、7つ解説していきます!
注意点①野菜は新鮮な状態で調理
離乳食初期の生後5~6カ月の赤ちゃんは、味覚が発達する大切な時期です。
赤ちゃんが食材の自然な味を楽しめるように、できるだけ新鮮な食材を使うとおいしさも栄養価も守れます。
なるべく調理直前に購入するのがポイント♪
おいしい状態で離乳食を作って冷凍すれば、味も栄養もバッチリ!
食材の味がおいしいものを、赤ちゃんに食べてもらえますよ。
注意点②しっかり冷ます
離乳食を冷凍するのは粗熱が取れてからです。
もしも熱いまま冷凍すると、凍ったときに蒸気が霜になって味が落ちる原因に。
また、冷凍庫内の温度が上がってしまうデメリットもあります。
離乳食の味と冷凍庫の温度を保つためにも、しっかり冷ましてから冷凍しましょう。
注意点③できるだけ空気を抜く
食材が空気に触れると酸化して劣化することがあります。
できるだけ食材に空気を触れさせないことが、おいしさを保つ秘訣になります。
ラップと保存袋でしっかり密閉して食材を守って、おいしい離乳食を作りましょう♪
注意点④1食分ずつ小分けする
解凍するときのことを考えると、小分け保存がとても便利です。
小分けできる容器やラップ、保存袋など、離乳食の保存にはさまざまなものが使えます。
保存方法は色々ありますが、簡単にできるので紹介しますね
- 保存袋に入れる場合→菜箸などで筋目をつける
- ラップ→1食分だけ棒状にする
- 製氷皿→小分け冷凍用に大活躍
この他にも小分けに便利な容器もあるので、のちほど紹介します。
注意点⑤冷凍から1週間を目安に使い切る
赤ちゃんの安全のために、長くても1週間で使い切りましょう!
食材によっては、早めに使い切ったほうがいいものもあります。
時間があるときにたくさん作ってまとめて冷凍したいと思うかもしれませんが、赤ちゃんの食べる量は少ないので、作りすぎは要注意です。
赤ちゃんの安全第一なので、大変ですが作る量には気をつけてくださいね
注意点⑥自然解凍は避ける
加熱調理した食材でも、食べる前は必ず再加熱してください。
冷凍食品に自然解凍でも食べられるものがあるので、レンチンしなくても食べられるかも?と思っているママはいませんか?
冷凍中に細菌などが繁殖している可能性があります!
自然解凍ではなく、レンチンやお鍋など、必ず再加熱をした上で食べさせてあげてくださいね。
注意点⑦解凍したものを再冷凍しない
離乳食をレンチンで解凍したけど、余ってしまうこともあると思います。
余った離乳食を再冷凍するのはやめましょう。
何より赤ちゃんは免疫が弱いので、お腹を壊してしまう可能性が考えられます。
一度レンチン解凍した離乳食は、その日の内に食べるものとして準備しましょう◎
おすすめの保存容器はリッチェルのフリージングトレー
リッチェルわけわけフリージングブロックトレーが、離乳食の保存におすすめです。
離乳食を小分けで冷凍保存できますが、特徴的なのが取り出しが楽なところ!
凍った離乳食が簡単に取れるって口コミでも大好評♪
食器洗い乾燥機で使えて、薄型で収納がしやすいのも人気の理由です。
離乳食の保存に役立つだけでなく、使わないときもスペースを取らないから、人気があるのも納得ですね。
\容量が選べて使いやすい/
他にも離乳食で便利なグッズはたくさんあり、こちらの記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
冷凍におすすめの食材、向かない食材について紹介します。
離乳食を冷凍する際は、食材が冷凍に適しているかどうかに注意することが大切です。
おかゆ
小分けにして冷凍しましょう。
野菜
野菜は使いやすいように下ごしらえしてから冷凍します。
冷凍野菜も、一度加熱してから冷凍すると良いです。
肉、魚
調理して小分けにしてから冷凍するのが便利です。
冷凍の肉や魚も、加熱調理してから再度冷凍できます。
必ず下処理をしてから、冷凍するようにしよう!
じゃがいも
そのまま冷凍すると食感が悪くなるので、冷凍する場合はマッシュポテトにしましょう。
豆腐、ゆで卵の白身
冷凍すると食感が変わるため、冷凍には向いていません。
食物繊維が多い食材(セロリやタケノコなど)
冷凍すると食感が悪くなりやすいので、冷凍保存には向いていません。
植物性の油が多いもの
マヨネーズなどは、そのまま冷凍すると油が分離してしまいます。
赤ちゃんの月齢に合わせて使える食材は異なるので、チェックしてみてね!
離乳食レンチンのルール|まとめ
離乳食のレンチンのルールは次の4つです。
離乳食レンチンのときに気をつけたい注意点はこちらの7つ。
赤ちゃんの食事だけでなく、大人の料理を作り置きするときも、保存方法に注意が必要です。
赤ちゃんは大人と違って免疫が弱いので、特に気をつけないといけません!
赤ちゃんが自分でしっかり食べて栄養を摂れるように、好き嫌いが多くならないように気をつけたいですよね。
でも、離乳食作りはすでに大変な作業で、さらに色々なことに気をつけると、疲れてしまうかもしれません。
口に入れた時の食感や温度でも食べムラの原因になることがあります。
もしなかなか食べてくれない!口からすぐに出してしまう!などある時は冷凍の方法やレンチンの仕方を見直してみてください。
少し見直すだけでたくさん食べてくれるようになるかも◎
また、離乳食を作るだけでも大変なのに、気をつけることが多いとなると疲れてしまうかもしれません。
便利グッズやおすすめの容器を使うなどしてママの負担を減らしながら、楽しく離乳食を作っていきましょう!
\保存も解凍後の取り出しもらくらく♪/
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