この記事では、生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴と、お世話のポイントについて紹介します。
- 生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴って何?
- 大きくなってきたけど他のあかちゃんもこんな感じ?
- お世話のポイントが知りたい!
生後2ヶ月にもなると、生まれたてのときと比べて変化を感じるころだと思います。
赤ちゃんの成長を感じられるけど、身長や体重など、他の赤ちゃんはどうなのかな?って気になることありませんか?
生後2ヶ月の赤ちゃんによくある特徴ついて知っておけば、そんな疑問も解消できます。
あくまで目安なので、こんな特徴なんだって気持ちで読んでほしいな♪
これからのお世話のポイントについても、一緒に紹介しますね。
▶︎ 生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイントを先に知りたいママはこちら
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴は7つ!動きや感情の基礎ができてくる
生後2ヶ月の赤ちゃんは体が成長し始めている段階なので、筋肉がついて動きが出たり、感情を出すようになったりします。
特徴を詳しく紹介していきますね!
生後2ヶ月の特徴①身長・体重の目安
生後2ヶ月の赤ちゃんは、だいたい次の表のような身長と体重です。
性別/身長・体重 | 身長 | 体重 |
---|---|---|
男の子 | 54.5〜63.2cm | 4.41〜7.18kg |
女の子 | 53.3〜61.7cm | 4.19〜6.67kg |
生まれた時から比べると、約2倍近くも体重が増えていきます。
新生児期よりも抱っこが重くなって、赤ちゃんの成長を感じたママやパパも多くいると思います。
成長スピードは人それぞれなので、その子なりのペースで増えていれば大丈夫です。
当てはまらなくても、心配しすぎないでくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴②授乳が上手になる
赤ちゃんがおっぱいを飲むのがだんだん上手になってくるのが生後2ヶ月ごろです。
上手に飲めるようになってくると、1回に飲む量が増えてくるので、授乳間隔が開くように。
おっぱいを飲むのが上手になるのは、口の周りの筋肉が発達し始めているから。
赤ちゃんが成長しているのを感じられますね。
生後2ヶ月の赤ちゃんにとって、体重の増加量は「20g~35g/日」とされています。
体重の増え方には個人差があるので、あくまでも目安と考えてください。
状況によって改善が必要な場合とそうでない場合があるので、気になる時は近くの母乳外来や小児科などで相談してみるといいですね。
生後2ヶ月の特徴③視力が上がる
気になったものをじっと見つめたり、動くものを目で追いかけるようになる「追視」ができるように。
「追視」ができるようになると、赤ちゃんが見る範囲が広がることになります。
赤、青などのハッキリした色を見分け始めるのもこの時期だよ◎
首の筋肉も発達し始めているから、首を動かして周りのものを見ようとするのも特徴です。
生後2ヶ月の特徴④筋力が上がる
筋肉が体全体についてくるので、手足の動きが活発になります。
背中や首の筋力も発達し始めて、うつ伏せで少し首をあげられる子もいるぐらい。
首がすわってくるのはもう少し先ですが、頭がぐらぐらすることは少なくなってきます。
おもちゃを持たせたら、少しの間だけなら持っていられるようになったのを見ると、筋肉がついてきたのがわかりますね。
生後2ヶ月の特徴⑤クーイングを始める
声を出せるようになるため、クーイングを始めるようになります。
ママも赤ちゃんの真似をして、ぜひ同じように返してあげてください。
喜んでくれるし、ママの笑顔を見て赤ちゃんの表情が豊かになる効果が期待できますよ♪
生後2ヶ月の特徴⑥いろいろな表情がでる
いろいろな表情が出てくるようになるのは、「楽しい」「嬉しい」という感情を持つようになるからと言われています。
先ほど紹介したクーイングも、赤ちゃんの機嫌がいいときに出ることが多いよ♪
ママの笑顔が赤ちゃんの表情を豊かにするといってもいいかもしれません。
あやすと笑うようになるので、たくさんコミュニケーションをとって幸せな親子時間を過ごしてみてください。
生後2ヶ月の特徴⑦昼夜のリズムがついてくる
以前Instagramのフォロワーさんに、赤ちゃんの昼夜のリズムはいつからついたか聞いてみたら、2ヶ月が多いのがわかりました。
新生児の頃は『寝る』『授乳』の繰り返しでしたが、だんだん起きている時間が増えてきます。
昼は明るく、夜は暗く、朝起きたら陽の光を赤ちゃんと浴びて生活環境を整えると、まとまってねんねができるようになりますよ♪
生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント4つ
赤ちゃんの成長を感じる特徴をたくさん紹介しましたが、何か気をつけることはないのか気になっているママがいるかもしれません。
お世話のポイントについてこれから紹介しますので要チェックです♪
お世話ポイント①予防接種をする
生まれてから2ヶ月も経つと、ママからもらった免疫が減り始める頃です。
これからは赤ちゃん自身で免疫を作らないといけなくなりますが、大きくなってくると外出の機会が増えますよね。
外出の機会が増える分さまざまな病気のリスクも増えますが、すべての病気に対抗できる免疫はすぐには作れません。
そこで予防接種で免疫を作るのが大切になります!
でも予防接種は種類が多くて、ちょっと複雑!
予防接種については自治体から予診票が送られてきますので、わからないことがあれば住んでいる自治体に問い合わせましょう。
ただ、種類が多くて複雑なのは実はタイミングも。
ワクチンの種類によっては、次のワクチンを接種するまでに時間を開けないといけない場合があります。
かかりつけの病院の先生へ早めに相談し、スケジュールを立てておくと安心ですよ。
お世話ポイント②事故・ケガ対策をする
よく動くようになってくる時期だからこそ、おうちが赤ちゃんにとって安全かどうかの確認をお願いします。
物を持てるようになったり、手足をよく動かしたりするので、どんなきっかけで怪我や大きな事故につながるかわかりません。
- 赤ちゃんの周辺に上から落ちそうなものがないか
- 床にものを置いていないか
- ソファなど高いところに赤ちゃんを寝かせていないか など
予想もしない動きをするようになるので、安全に赤ちゃんが過ごせるようにおうちのチェックをしてみましょう!
お世話ポイント③お散歩で外に慣れる
日中は少しずつ赤ちゃんとお散歩にでかけると、楽しめるし赤ちゃんの五感を刺激できます。
赤ちゃんからすれば初めて見るものばかりで楽しいよね♪
日差しの強い時間帯を避け、大体決まった時間の日中にお散歩をすると、生活リズムを作りやすくなります。
お昼は明るく、夜は暗くという生活リズムを自然と身につけやすくなりますね。
抱っこひもやベビーカーで近所をお散歩することから始め、少しずつ行動範囲を広げていくようにしましょう。
昼夜のリズムも少しずつついてくる時期だからこそ、日中に遊びも取り入れてみてください。
お世話ポイント④スキンケアをする
生後2ヶ月は、頭皮などに乳児湿疹ができやすくなる時期でもあります。
お腹の中にいる時にママからもらうホルモンの影響で、頭や耳の周囲、顔などに、赤みやニキビのようなぶつぶつ、ジクジクした湿疹、かさぶた、フケのようなものが現れることです。
赤みやニキビのようなぶつぶつだと乾燥が原因でできる場合が多いです。
お風呂の時に泡立てた泡でしっかり洗い、お風呂上がりに保湿をたっぷりとしてあげてください。
また、ジクジクした湿疹の場合は、バイ菌が入って炎症を起こしているため、皮膚科や小児科に行ってお薬をもらいましょう!
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴|まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴をまとめると、次のようになります。
1ヶ月の時は、「抱っこじゃないと泣き止まない」ことがあったかもしれませんが、2ヶ月になると変わってくることもあります。
赤ちゃん自身の力で行動を始めだす時期だから、この記事で紹介した特徴を通じて子どもの成長を楽しめる時期でもありますね。
まだまだ目が離せないことが多いですが、楽しみながら赤ちゃんの成長を見守っていきましょう♪
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