この記事では、生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴と、起きている時間にしていることを紹介します。
- 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴って何?
- 急にいろいろな変化があってびっくりしている
- 起きている時間は何をしているのか気になる
赤ちゃんの急な変化が見られるのが生後3ヶ月!
生後3ヶ月は成長の節目とまでいわれているから、赤ちゃんの変化が目まぐるしく、戸惑ってしまうのも当然です。
特徴を先に知っていれば、赤ちゃんの行動や反応を見て、今は成長中なんだって思えますよ◎
起きている時間に何をしているのかも気になっていると思うので、特徴を紹介したあと解説します。
▶︎ 生後3ヶ月の赤ちゃんが、起きている時間にしていることを先に知りたいママはこちら
生後3ヶ月は成長の節目!赤ちゃんの特徴を7つ紹介
生後3ヶ月の赤ちゃんは、体が大きくなって1日のリズムが整いだしてきます。
コミュニケーションが少しずつ取れるようになるので、赤ちゃんの感情が少しずつ見えてくるころでもあります。
変化が大きいからこそ、成長の節目といわれるのでしょう◎
生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴について紹介していきます。
生後3ヶ月の特徴①身長・体重の目安
生後3ヶ月の赤ちゃんは、だいたい次の表のような身長と体重です。
性別/身長・体重 | 身長 | 体重 |
---|---|---|
男の子 | 57.5〜66.1cm | 5.12〜8.07kg |
女の子 | 56.0〜64.5cm | 4.84〜7.53kg |
身長は出生時から平均で12〜13cm伸び、体重は出生時の約2倍にまで大きくなります。
皮下脂肪がついてふっくらしてくるから、赤ちゃんらしい見た目になるよ♪
小さかった赤ちゃんが3ヶ月でこんなに大きくなるって考えると、ママとしても嬉しくなりますね。
生後3ヶ月の特徴②首がすわる
首がすわってきて、自分の頭が支えられるようになってきます。
成長がのんびりしている赤ちゃんの場合、首すわりは4〜5ヶ月ごろです。
もしまだ首すわりしていなかったとしても、個人差があるから焦らなくて大丈夫♪
生後3ヶ月の特徴③授乳リズムが整ってくる
不定期だった授乳リズムが整ってきます。
- 母乳のみ:1日約6〜8回
- ミルクのみ:1日約5〜6回
生後3ヶ月になると「満腹中枢」が働くようになるので、飲む量が減ることがあります。
赤ちゃんが「お腹いっぱい」をわかるようになってくるよ◎
また、遊び飲みや飲みむらがで始めるのもこの時期から。
母乳やミルクを飲ませる場所を変えたり、回数を増やすなどして対応してみてください。
遊び飲みについては、後で生後3ヶ月の赤ちゃんが起きている時にしていることについて紹介するとき、一緒に解説しますね。
生後3ヶ月の特徴④睡眠が規則正しくなってくる
昼と夜の区別がつき始めて、だんだん夜にまとめて眠り、日中起きている時間が長くなる子もいます。
生活リズムが整い始める時期とも言えますね。
- 昼寝の感覚:1時間〜1時間20分
- 1回の長さ:30分〜2時間
- 昼寝の回数:何回でも
夜長く寝るようになったら、昼寝も暗い寝室でさせてあげると長く寝やすくなります。
まだ生活リズムが整っていなくても大丈夫◎
生後3ヶ月の特徴⑤感情表現がわかりやすくなる
声を出して笑うようになるので、少しずつコミュニケーションがとれるようになります。
ママやパパの顔を見て笑ったり、甘えたような泣き声を出したり。
いつもお世話してくれているママのことをしっかり覚えるようになり、ママとそれ以外の人、という認識をし始めます。
ママが中心だから、パパ見知りをする子も中にはいます!
もう少しすると、ママ・パパ・それ以外の人とパパのことも覚えていくので、安心してくださいね。
周りの人の顔をじっと見つめて、こっちが笑うとニコッと笑い返すようになるのが嬉しい♪
また、手足をバタつかせて喜んだり、体を反らせて大泣きしたりもします。
体全体で感情表現をすることが増えるので、赤ちゃんの気持ちがわかりやすくなるのも特徴です。
生後3ヶ月の特徴⑥グズグズ期に入る
生後3ヶ月は「魔の3ヶ月」と呼ばれています。
手足をバタバタさせながら夜中に大泣きをしたり、眠くなると激しく泣き出したり。
こうして泣いてしまうのは夜だけでなく、夕方からも。
「黄昏(たそがれ)泣き」、または「3ヶ月コリック」と呼ばれる現象が始まります。
はっきりした理由がなく、夕方ごろに泣き出す現象のこと!
ママから離れたり、人見知りがでたり、とにかく泣き出してグズグズするのが長く続きます。
「魔の3ヶ月」と呼ばれていても、はじめに紹介しましたように生後3ヶ月は成長の節目でもあります。
赤ちゃんからすると、急激な成長に戸惑っているのかもしれないので、抱っこをするなどして安心させてあげてください。
生後3ヶ月の特徴⑦健診を受ける時期に入る
発育状態をチェックするために、適切な時期に健診を受けに行きましょう!
赤ちゃんに関して不安があるときは、健診で聞いて解消しましょう♪
生後3ヶ月の赤ちゃんが起きている時にしていること3つ
生後3ヶ月の赤ちゃんが、起きている時にしていることを紹介します。
起きている時にしていること①自分の手を見つめる
「ハンドリガード」と呼ばれる、自分の手を見つめる仕草をするようになります。
見つめるだけでなく動かすこともあり、これらの仕草を通じて手の感覚を覚えていきます。
手が自分の体の一部だということを認識できるようになっているよ◎
ただし赤ちゃんによっては、ハンドリガードをしない子もいます。
手を舐めたり指をくわえたりすることもあるので、ハンドリガードをしない子だったと思ってもらえれば大丈夫です♪
起きている時にしていること②興味が増えてきょろきょろする
おもちゃだけじゃなく、家にあるもの全てが興味の対象になります。
視野が広がることが楽しくなっているから、周りのものへの好奇心が高まるからきょろきょろするように。
危険なものは届かないようにして、赤ちゃんの好奇心を満たしてあげましょう◎
興味が増えることで、遊び飲みをするようになって授乳に影響が出始めます。
遊び飲みについては、このあと解説しますね。
起きている時にしていること③遊び飲みをする
授乳やミルクを飲むときに、集中して飲まないことを遊び飲みといいます。
- 授乳中にキョロキョロ
- 乳首を引っ張ったり噛んだりする
- 急に飲むのをやめる
- ニヤニヤ笑ってなかなか吸ってくれない
遊び飲みは赤ちゃんの成長の証でもあります。
しかしいろいろなものが気になる時期だから起こるとはいえ、飲まないことでリズムが崩れたり体重が減ってしまうことも。
遊び飲みの対策については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックをお願いします。
生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴|まとめ
生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴をまとめると、次のようになります。
生後3ヶ月の赤ちゃんの1番の特徴は、「覚える」と「好奇心」です。
一気に成長している分、好奇心や感情表現をもって、さまざまなことを覚え始めています◎
グズグズや遊び飲みなど大変なこともありますが、これも赤ちゃんが成長しているから!
変化に驚くことが多い生後3ヶ月ですが、赤ちゃんもママも、楽しみながら過ごしていきましょうね。
コメント