この記事では、赤ちゃんがいつから夜通し寝るようになるのか、成長に伴う睡眠パターンの変化について解説します!
- 赤ちゃんっていつから夜通し寝てくれるの?
- 月齢ごとの睡眠パターンを知りたい
- 夜通し寝てくれるようになるポイントがあれば知りたい
赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになると、助かりますよね。
とはいえ、赤ちゃんのねんね問題で悩んでいるママがたくさんいるのが現実です。
夜中に頻回に起きると、寝不足になるし辛いよね。
赤ちゃんの睡眠パターンは成長に伴って変化していきますが、睡眠時間や回数は、赤ちゃんによって本当にさまざまです。
なので、「同じ月齢の子はもう夜通し寝てるのに、我が子は全然寝てくれない…」などと過度に心配する必要はありません。
周りを気にしすぎず、赤ちゃん自身のリズムに合わせてあげるのが一番だよ。
赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになる時期や、夜通し寝るポイントについてもお伝えするので参考にしてくださいね!
夜通し寝るのはいつから?赤ちゃんの睡眠パターンを月齢ごとに紹介
頻回の夜間授乳や夜泣きが続くと、睡眠時間が削られてしんどいですよね。
そんなとき、赤ちゃんはいつになったら夜通し寝てくれるの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの月齢ごとの睡眠パターンを紹介するので、あくまでも目安として参考にしてくださいね◎
生後0〜2ヶ月
生後0〜2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は、1日に16〜18時間程度です。
2〜4時間ごとの短いサイクルで寝て起きてを繰り返すのが特徴で、まだ長い時間続けて眠ることはできません。
母乳やミルクが栄養源なので、夜間も頻繁に授乳が必要です。
また、この頃の赤ちゃんには、まだ昼夜の概念がありません。
そのため、まずは昼は起きる時間で夜は寝る時間と覚えてもらうことが、夜しっかり眠るための第一歩となります。
昼夜の区別を身につけるためには
- 日中のお昼寝は明るく生活音が聞こえる場所で
- 夜は就寝1〜2時間前から明かりを落とし始め、真っ暗な部屋で
といった感じで、寝る場所や環境にも気を配ると良いですよ◎
生後3〜6ヶ月
3ヶ月頃になると、細切れだった睡眠パターンに変化が見られます。
昼夜の区別ができるようになり、昼間の活動量が増え、夜にまとめて眠る時間が長くなってきます。
この時期から、夜通し眠る赤ちゃんが増えてくるよ◎
生後6〜12ヶ月
生後6ヶ月〜1歳の間に、赤ちゃんはグンと成長します。
昼夜のリズムが整って、8ヶ月頃にもなると8〜12時間連続して眠る子も増えてくるよ◎
また、離乳食が始まることで食事から栄養を摂れるようになり、夜間の授乳回数も減っていきます。
赤ちゃんが夜通し寝るためにやるべき5つのこと
前提として、赤ちゃんが夜通し寝るための条件は以下の通りです。
- 昼夜の区別がついている
- 日中に離乳食から1日に必要な栄養を摂取できている
- 途中に覚醒しても、自分で入眠できる力がある
この条件を踏まえた上で、夜通し寝てもらうためにやるべきことを5つお伝えします!
1. 生活リズムを整える
生後3ヶ月頃になると、赤ちゃんは昼夜の区別ができるようになってきます。
昼夜の区別が分かるようになってきたら、起床時間と就寝時間を統一して生活リズムを整えるよう意識すると◎
この寝る時間と起きる時間のリズムは、夜ぐっすり眠るためにとっても大切。
夜は中々寝てくれないこともあると思うので、まずは朝同じ時間に起こすことを意識してみましょう。
2. 日中の活動を増やす
日中に、お外で遊んだりお散歩したりして刺激を与えることも効果的です。
日中に活動して疲れることで、夜間にぐっすりと眠りやすくなります◎
お散歩については以下の記事にまとめてるから、ぜひチェックしてみてね!
3.適度なお昼寝をさせる
「お昼寝をしたら夜眠れなくなるかも…」
といったイメージがあるかもしれませんが、適度なお昼寝は夜ぐっすりと眠るためにとても大切です。
充分なお昼寝ができないまま夜を迎えると、疲れすぎて眠れなくなり、逆にぐずりやすくなる傾向があります。
寝過ぎも良くないので、連続で3時間以上お昼寝してしまっているときは、声をかけて起こしてあげよう!
でも、お昼寝をしたくても、周りが明るいと気になって眠れない赤ちゃんもなかにはいます。
そんな赤ちゃんには、窓に遮光シートを貼って、部屋を暗くしてみるのも一つの手ですよ◎
\マジックテープで簡単に着脱できる!/
赤ちゃんのお昼寝対策については、こちらの記事に詳しくまとめてます!
4. 睡眠環境を整える
赤ちゃんがより良い睡眠を取るために欠かせないのが、睡眠環境の整備です。
暑さや寒さ、光、音などのちょっとした刺激も、赤ちゃんを起こしてしまう要因になり得ます。
以下の表を参考に、できるだけ快適に眠れるような環境を作ってあげよう!
要因 | 適切な環境 |
---|---|
光 | なるべく真っ暗にする。 光が必要な場合は、オレンジ系の足元灯にとどめると良い |
音 | なるべく静かにする。 音に敏感な子には、ホワイトノイズを活用する |
温度 | 冬:18〜20度 夏:25〜27度 |
湿度 | 45〜60% 60%を超える場合は除湿機を検討する |
寝具 | 暑すぎに注意する。 窒息のリスクになる寝具を使わない |
また、音に敏感で、生活音や電車などの音が原因で起きてしまう場合は、ホワイトノイズを活用すると◎
\ホワイトノイズでぐっすり眠れる!/
5. 就寝のルーティンを作る
「もうすぐ寝る時間なんだ」と赤ちゃんが理解できるよう、就寝前のルーティンを作りましょう。
例えば、就寝前のルーティンには以下のようなものがあります。
- 同じ時間にお風呂に入る
- 絵本を読む
- お話をする など
このようなルーティンを、一貫性を持って行うことで赤ちゃんが寝る前の流れを感じ取るようになります。
就寝前のルーティンを行うことで、就寝時間になると赤ちゃんはスッと眠れるようになるよ。
また、
- おっぱいがないと寝られない
- トントンしないと寝られない
といった入眠のクセがついている場合は、このクセをなくしてあげることが重要です。
入眠のクセをとって夜通し寝るようになるためには、「ねんねトレーニング」も効果的だよ◎
赤ちゃんが夜通し寝れる環境を整えてあげよう!
赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになる時期や睡眠パターンの変化、夜通し寝るためにやるべきことについてお伝えしました!
多くのママを悩ませる、「赤ちゃんはいつから夜通し寝てくれるの?」問題…。
結論、夜通し寝てくれるようになる時期は赤ちゃんによって異なります。
ただ、生後3〜6ヶ月頃になると夜通し寝れる子が増えてくるよ!
赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになるには、月齢やその子の性格に加えて、この記事で紹介した5つのポイントが大切です。
赤ちゃんの成長と共に変化する睡眠パターンを理解し、より良い睡眠習慣を育む手助けをしてあげて下さいね◎
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