この記事では、ワンオペお風呂グッズとお悩み別攻略方法ついて紹介しています。
- 赤ちゃんとのお風呂の入り方に悩んでいる
- そもそも沐浴ってどうやるの?
- どんなグッズがワンオペお風呂にいいのか気になる
- ワンオペお風呂で起こるお悩み別の攻略方法が知りたい
ワンオペ育児の中でも、とにかく大変なのがお風呂です。
赤ちゃんとお風呂に入るには、準備や気をつかうことが多いですよね。
1人で赤ちゃんをお風呂できれいにしながら、自分もお風呂を済ませることに苦労したはず。
インスタライブでも、よくワンオペのお風呂事情の質問はいただくんです。
ママの声を聞いたときに、ワンオペお風呂で役立つグッズやお悩み別攻略方法など、リアルな工夫をたくさん聞きました。
ワンオペお風呂で役立つグッズと、お悩み別攻略方法を、ママの声と合わせて紹介します。
▶︎ ワンオペお風呂のお悩み攻略法が先に知りたいママはこちら
そもそも沐浴ってなに?どうやるの?と悩んでいるママもいるかと思います。
まずは沐浴の一般的な注意点を説明していきますね。
①沐浴の目的
赤ちゃんは新陳代謝が盛んです。汗をたくさんかいたり、うんちやおしっこでも汚れてしまいます。おむつかぶれや汗疹の予防にもなる。
裸にすることで全身の観察ができる。
温かいお湯に浸かることで赤ちゃんがリラックスできる。
沐浴によって血行が良くなり、成長の促進にもなります。
赤ちゃんと触れ合うことでスキンシップを増やし、親子の絆を深める。
②沐浴を控えた方がいい時
発熱時
体温が37.5℃以上の時は沐浴を避ける。
体調不良
下痢や嘔吐がある時。おっぱいやミルクの飲みがいつもより悪い、機嫌が悪い、なんとなく元気がない、ぐったりしている時など。
授乳直後や空腹時
ミルクを吐いてしまったり、大泣きしてしまうことがある
タオルやガーゼを沐浴のお湯よりも少し熱めのお湯で絞り、体を拭いてあげましょう。
特に首、あごの下、耳の後ろ、顔、脇の下、お尻、陰部は特に汚れやすい部分です。
また、お尻や陰部はおむつでかぶれやすいため、部分的に洗ってあげるのもいいですね。
拭いたり、部分的に洗ってあげられなくても着替えだけはしてあげましょう。
④沐浴する環境と時間帯
環境
お部屋の温度は、24~26°。隙間風やエアコンの風が直接赤ちゃんに当たらない場所で行いましょう。一般的には、お風呂場や台所(シンク)、リビングなど。
お湯を入れたり流したりしやすい場所(水回りのよい場所)がスムーズです!
時間帯
ご家庭の都合に合わせてよいです。
ただし、赤ちゃんの生活リズムをつけるためにも、極端に遅い時間帯や日によって大きく違う時間で行うのは避けましょう。
- ベビーバス(空気を入れるタイプやレンタルでもよい)
- 洗面器またはボウル(お顔用)
- 石鹸(無香料、無着色のものであれば、固形でも液体でもよい)
- バスタオル
- 着替え、おむつ
- ガーゼのハンカチ 1枚
- 沐浴布(フェイスタオル等)
- 湯温計
- ブラシ
- お湯の温度は37〜38℃が適切。(冬場は38〜40度)
- 室温は暖かく保ち、赤ちゃんが冷えないようにする。
- 赤ちゃんを片手でしっかり支えながら洗う。
- ベビーバスを使う場合は、滑り止めマットを敷くと安全。
- 手が滑らないように、石鹸を使う量に注意。
- 目や顔から始め、ガーゼを使って優しく拭く。
- 頭を洗うときは、シャンプーが目に入らないよう注意。
- 体を洗うときは、首のしわや関節の間も忘れずに。
- 長時間にならないよう、5〜10分以内で済ませる。
- 赤ちゃんがリラックスできるように、優しく話しかけながら行う。
1ヶ月健診後はママやパパと同じ浴槽で一緒にお風呂に入って良いと言われています。ただし、各家庭の状況や赤ちゃんの成長具合に応じて、沐浴の期間は多少変わることもありますので、赤ちゃんの様子を見ながら進めると良いでしょう。
中にはベビーバスに入れるギリギリまで沐浴をしていたワンオペママさんも!
ワンオペお風呂におすすめのグッズ7選
お風呂に入ると、どうしても赤ちゃんに待ってもらうときってありますよね。
ママが髪や体を洗うときや、赤ちゃんをお風呂で洗う準備をしているときは、赤ちゃんから離れないといけなくなります。
ワンオペでお風呂を見ているので、赤ちゃんに待ってもらうときや体を洗ってあげるときに使えるグッズがあると便利ですよ♪
赤ちゃんに待ってもらうため、どれだけのスペースが確保できるかによって、使うグッズが変わってくることもあります。
さまざまなグッズがある中で、確保したスペース、赤ちゃんをお風呂に入れるママのあなたに合ったものを選んでくださいね。
ワンオペお風呂おすすめグッズ 待ってもらうとき
インスタライブでは、赤ちゃんは脱衣所で待ってもらっていると回答したママが多かったのですが、みなさんはいかがでしょうか?
空の浴槽で待ってもらっているママもいました♪
逆に赤ちゃんと一緒に入るって回答してくれたママもいました。
ママの回答と一緒に、待ってもらう場合と一緒に入る場合のおすすめのグッズを紹介しますね!
待ってもらっている場合は、ドアを開けたまま入ると、ママの顔が見えて安心する子もいます。
寒い時期だと風邪が心配なので、脱衣室をしっかり暖めてくださいね♪
1.バウンサー
脱衣所で待ってもらう場合、バウンサーを使っているママが多かったです。
ゆらゆら揺れて、赤ちゃんをあやしてくれるのがいいですよね◎
Baby Bjorn(ベビービョルン)のバウンサーなら、軽いから持ち運びが楽♪
記事の素材は4種類、デザインは全部で28種類もある上に、洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。
\乗ったら赤ちゃんがごきげんに♪/
2.メリー
メリーを脱衣所に持ってきているママもいました。
おもちゃがくるくる回るから、赤ちゃんはメリーに集中してくれる効果がありそうです。
アンパンマンたちがくるくる回るメリーなら、可愛いキャラクターで楽しんでくれますよ!
8つの楽しみ方ができるから、大きくなっても使えて便利♪
\サウンドも充実した楽しいメリー/
3.ハイローチェア
ハイローチェアも脱衣所で待ってもらうときにおすすめです。
椅子と簡易ベッドの両方の使い方ができるので、赤ちゃんをしっかり支えてくれますよ。
高さもリクライニングも5段階調節できるから、ちょうどいい位置が決めやすいね◎
5点ベルトも、タイヤにストッパーもあるので、安全性もばっちりです。
\使い方がいろいろ選べる♪/
ワンオペお風呂おすすめグッズ 一緒に入るとき
赤ちゃんと一緒にお風呂に入り、空の浴槽で待ってもらっているママはバスチェアを使っていました。
1.リッチェルのバスチェア
バスチェアは赤ちゃんを座らせたまま洗うことができるので、ワンオペお風呂のママに特におすすめ。
待ってもらった後、赤ちゃんをそのまま洗えます。
バスチェアはリッチェルを使っているママが多かったです!
エアポンプがついているので膨らませるのが簡単だし、空気でできるバスチェアだから軽いのが特徴♪
小さくたためるから、収納と持ち運びに便利なのも人気の理由です。
\ふかふかの座りごごちが人気/
2.アップリカのバスチェア
バスチェアは首が座ってから使うものが多いですが、中には首が座る前から使えるバスチェアもあります。
アップリカのバスチェアなら、フルリクライニングで165°まで下がって新生児から使えます。
首が座らない状態からひとり座りができるようになるまで、成長段階に合わせてずっと使えますよ♪
\収納もお手入れもラクなのにずっと使える/
ワンオペお風呂おすすめグッズ 新生児向き
もう首が座った赤ちゃん向けのグッズ紹介をしてきましたので、逆にまだ首が座っていない赤ちゃん向けのグッズを紹介します。
1.お風呂マット
おすすめはマットですが、こちらもリッチェルが人気です。
沐浴で使うのにおすすめで、ひんやりしなくて軽いから使いやすい♪
新生児向けの商品としておすすめしていますが、ねんねマットとしても使えるので、実は長く使えるお風呂グッズです。
\両手が使えて赤ちゃんも気持ちよくねんね♪/
2.クーファン
クーファンも新生児向けのグッズとしておすすめです。
クーファンとは、新生児を寝かしつけたり持ち運んだりするための籠のことです◎
こちらのクーファンはお風呂の中では使えませんが、柔らかくて通気性がいいので、待ってもらうときに使いやすいですよ。
ベビーベッド代わりにも使えるぐらい大きさがあるので、お風呂上がりにタオルをセットしてゆったりお着替えもできますね。
\写真映えする可愛さ/
ワンオペお風呂のお悩み攻略を入浴前後で紹介
ワンオペお風呂は、グッズだけで解決できないこともありますよね。
ここからはお悩み別の攻略方法について紹介します。
ワンオペお風呂のお悩み攻略 入浴中
赤ちゃんに待ってもらおうにも、ぐずったり泣き出したり、いろいろ起こりますよね。
お風呂に入っている間のお悩み攻略を3つ紹介します。
入浴中のお悩み攻略①音楽と動画
ママもお風呂でさっぱりしたい、でも赤ちゃんが気になる、こんなお悩みありませんか?
待ってもらっている間は、音楽や動画を流してみましょう。
赤ちゃんのお気に入りのものを選んで流そう♪
この方法は多くのママが使っている技!
グズらずご機嫌で待っていてくれるので、かなり有効だからためしてみてください。
入浴中のお悩み攻略②時間短縮
赤ちゃんを待たせる時間を短くする方法があります。
それは、大人の洗顔や洗髪は入浴前に済ませるなどして、大人の洗う時間を短くすることです。
お風呂場に入ってからのママの時間を短くすることで、赤ちゃんに時間を当てられますよ。
入浴中のお悩み攻略③別々に入る
ここまでワンオペお風呂のことなので、赤ちゃん中心のお風呂の入り方について紹介しました。
ママだってたまにはゆっくりお風呂に浸かりたいときもあるよね!
赤ちゃんが寝た後などに、ママだけゆっくり入り直せばお風呂時間を過ごせます。
どうしても赤ちゃんのことが気になると思いますが、こうしてママだけの時間を作る方が気分転換になりますよ。
ワンオペお風呂のお悩み攻略 お風呂上がり
ワンオペお風呂が大変なのは入っているときだけでなく、上がった後もです。
お風呂を上がった後のお悩み攻略を2つ紹介します。
お風呂上がりのお悩み攻略①体を拭く順番
お風呂から上がったら体を拭かないといけませんが、ママが先か、赤ちゃんが先か、気になりますよね。
ママたちとお話したとき、ママが先の人も、赤ちゃんが先の人も、どちらもいたので自分のやりやすい方法でいいと思いました!
ただしママが先の場合は、赤ちゃんが寒くならないように配慮してあげてくださいね。
お風呂上がりのお悩み攻略②スキンケアとドライヤー
お風呂上がりのあとは、ママのスキンケア、ドライヤー、そして子どもの寝かしつけと、やることが実は多いです。
スキンケアについては、子どもを見ている間に肌が乾燥してしまうということがありますし、ドライヤーするのも一苦労。
そこでママのリアルな声を聞くと、スキンケアはみなさん授乳をしながら終わらせていました!
- パックして授乳
- 授乳しながらスキンケア など
「ながら」で一度に授乳もスキンケアも同時に進めるといいですね。
ドライヤーですが、実は赤ちゃんがギャン泣きしたときに使うと泣き止むことが多いです。
ママの話からも、ドライヤーをしていたら赤ちゃんが落ち着くから、お着替えが終わったらドライヤーをするという声が。
ドライヤーの音が、お腹の中にいたときザーッて音に似ているのかも?
ドライヤーでママは髪を乾かして、赤ちゃんが音で落ち着いてくれたら、そのまま寝かしつけまでスムーズにできそうです。
お風呂上がりのお悩み攻略③お風呂上がりの水分補給
お風呂上がりの赤ちゃんは大人と同じでのどが渇きやすいです。
水分補給に悩むママも多いと思いますが、母乳やミルクでの水分補給で問題ないです。
昔は湯冷ましをあげる風習がありましたが、生後6ヶ月未満の赤ちゃんに水分を与えると、消化器系に負担をかける可能性があると言われています。
サキココ:次の授乳のタイミングを見ながらお風呂に入れると、お風呂出たら水分補給も兼ねて授乳の流れができますね。
ワンオペお風呂グッズと攻略方法|まとめ
ワンオペお風呂で便利なグッズはこちらになります。
ワンオペお風呂は本当に大変ですが、ママも赤ちゃんも一緒に気持ちよく入りたいですよね。
この記事ではグッズと一緒に攻略方法も紹介しましたが、ママがやりやすい方法を選ぶのが一番です。
さまざまなタイプのグッズがあるので、お家のお風呂の環境やママの使い勝手で選びましょう♪
この記事で紹介しました攻略方法も含めて、読んでくれたママのワンオペお風呂の大変さが、少しでも軽くなると嬉しいです。
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